ガンの特集1
お客様からのご相談・・・大腸癌で腸閉塞があるとき

▽ご相談
直腸癌を手術した後、腸閉塞が2回おこり、1度は緊急手術となりました。
肝臓に転移がみつかり、そちらも手術する予定ですが、体力がとても低下しており、体力が回復するまで自宅養生ということで、退院してきました。

体力を補い、免疫力をあげてガンを少しでも小さくしたいのですが、どうしたらよいでしょうか?

◎りえぴょんのアドバイス
まずはおっしゃるとおり、体力を回復させることがとても大切です。

ただ、腸閉塞の心配がある方は、少しの刺激でも、腸に癒着があると、閉塞する可能性があるので、なるべく液状のものを選びます。

通常であれば、紫霊芝をお勧めしたいところですが、錠剤を何錠も飲むことは、多少心配がありますので、高麗紅参のコンクと、タンポポ茶をお勧めいたします。

高麗紅参は、食欲を回復させ、血液を作り、体力、気力、免疫力を充実させてゆきます。

またタンポポ茶ショーキT-1は、ガン体質の解毒を目標として用います。

お腹のハリがあったり、不安定なときは、鼓脹をとり、気を巡らせて閉塞を予防する唐橘を併用します。
ジャスミン茶、ゆず、グレープウルーツなどもお勧めですね。

尚、腸閉塞がおちつくまで、肉類はいけません。

肉類は、腸に停滞しやすく、調子がよかったのに、油断して食べたら、腸閉塞が起こり、救急車で緊急入院した方が多くあります。

回復するまでは、消化の良いお粥、豆腐、野菜を柔らかく煮付けたものなどがお勧めです。


彼岸根がないときの腹水のお手当て

其の
入浴できるようなら半身浴していただき、しんどくて無理なら、手足温浴だけでもよいので、まず体を温めます。

其の
スーパーにソバ粉が売っていますので、ご用意いただき、ソバ粉五百グラムをボールにあけて、ぬるま湯で練ります。

このとき、冷えが強ければ、熱いお湯で練ってください(火傷をしないよう、ゴム手袋をして)堅さは耳たぶより堅めのほうが、水を呼びますが、ポロポロしないように、よく練り込んでください。

其の
作ったそばパスタを、ネル地またはリント布(薬局で売っています)に3〜5ミリの厚みで伸ばし、お腹の部分に貼ります。(水を吸いますので、枠いっぱいに塗らないようご注意ください)

其の
パスタが冷めてきたら、熱湯に塩をひとつまみ入れて、板コンニャクを二枚温めていただき、リント布の上に、三十分ほどのせます。

其の
これを毎日、続けてください。
また、就寝時は、ユタンポを用意され、腰の両腎の部分〜脇腹、お腹に抱っこして、足の付け根のリンパ節をよく温めてください。こうすることで、肺、脾、腎の機能が活性化されて、水がひけてきます。

其の
食事療法として、小豆、鯉、ヨクイニン(ハトムギ)は腹水にとてもよいものです。
小豆とヨクイニンは各ひとつまみ、1000ミリほどの水で、柔らかくなるまで煎じて、その煎じ汁(実入り)でお粥をたきます。

お米を半カップ洗い、さきほどの煎じ汁にたして、三十分ほど炊きます。

鯉があれば、身を入れるとよいですし、なければ、温裏の働きがある鮭を入れて炊いてもかまいません。軽く塩で味付けし、黒ごまをふります。非常に利水効果の高いお粥です。

養生は根気がいりますが、焦らずに取り組んでください。温めて心地よくなることが一番大切です。

彼岸根だけよりも、うんと効果があがりますので、さっそくやってみてください。

又、市販の足裏パスタなども貼って代用できます。足裏パスタは、湧泉という足底のツボにを貼ることで、水を下へ引っ張る働きが増します。


ガンで痰熱のときの食養生


ガンの治療で放射線を長期にわたってあてると、放射線は熱毒なので体に熱をもちやすくなります。

抗ガン剤の場合は、止めれば副作用も徐々におさまってきますが、放射線の場合は、終了後も体が炎症体質(顆粒球の増加)になっているので、さらに症状が進む場合もあります。

体が火照る、声がかすれる、喉が渇く、肌がパサパサに乾燥する、咳が出て、黄色い粘りのある痰や血痰が出る、便秘、血便、血尿などの症状が出やすくなります。

体はこの熱を冷まそうとして、水を呼びますが、それも熱化されて、コテコテの黄色い痰のようなものが発生します。これが痰熱です。

痰熱は非常にとれにくいものですが、タンポポ茶とセンザンショヨの併用。
そして、ハトムギ、小豆、大根、冬瓜、たけのこ、しいたけ、豚肉等の食材をまめに取り入れることで改善されてきます。

りえぴょんのお勧め料理・・・
豚肉と筍のオイスターソース煮♪♪♪清熱化痰、健脾理気

材料:水煮筍、しゃぶしゃぶ用豚肉、干し椎茸、葱、生姜 醤油、オイスターソース 紹興酒

作り方
1,筍と豚肉は薄切りし、干し椎茸は水でもどす
2,白葱と生姜を細かく切り、少量の油で炒め、香りが出たら豚肉を入れる
3,筍と、干し椎茸とその戻し汁を入れ、火が通ったらアクをすくいオイスターソース、醤    油、紹興酒で味を調え、水溶き片栗粉でとろみをつける

★スープとしていただくほか、ゆでたうどんにかけて食べても美味しいですよ!

解説
タケノコは清熱化痰作用と滑腸通便があり、からだに溜まった痰熱を溶かします。
豚肉は滋陰作用があり、熱病による喉の渇きを潤し、便秘や咳を改善させます。
干し椎茸には止血作用があり、血便やガン出血に対応します。



安保先生との対談から ガン(1)

          寝たきりのときは食べ過ぎない



人は、体調が悪くなると、食欲が落ちて自然に食べたくなくなります。

こんなとき、”体力をつけなくちゃ!”とご馳走を用意したりするのは、もってのほか!実は体にとっては拷問と同じです。

犬や猫でも、病気になったら、ひたすら眠り、じっとして病気を治します。

こんなとき、体の中では、治すための反応が起こっています。

病原菌が体内に入ったり、あるいはガン細胞が異常に増殖したとき、マクロファージという免疫細胞がそれを処理しようとしますが、このとき食物が入ってくると、マクロファージは食物を処理しなくてはなりません。

それでは病気はよくならないので、体は食欲を落として、マクロファージが有効に働けるように体制を整えていてくれるのです。

つまり、食欲が落ちるのは、治るための反応なのです。

マクロファージが、食べ物でお腹がふくれると、病原菌やガン細胞を食べなくなる!ということです。

寝たきりのときは、エネルギー消費も少なく、体の中では病気を治そうとする力が働いているので、消化がよいお粥などを軽くいただくだけで十分・・・と先生はおっしゃっていました。

マクロファージに負担をかけない食物とは、穀類、野菜です。

肉、魚、卵、乳製品等の動物性タンパクは、体にとって異種タンパクであるため、消化されるのにエネルギーを要します。

東洋医学的にも、寝たきりのときは、玄米やお米に、人参、かぼちゃ、芋類を入れたお粥がお勧めです。

★タンポポ茶で解毒しながら、お粥で補気養血するとよいですね♪



安保先生との対談から  ガン(2)

        低体温になると何故ガンになりやすいのか?



低体温は、緊張のしすぎによる血流不全からも、リラックスのしすぎの間延び状態からも起こります。

適度に緊張感をもち、活動すること、そして一日の終わりは入浴でよく温めることが大切です。
低体温を防ぐためには、体を温める食物を摂ることも大切ですが、熱は筋肉から産生されるので、運動により筋肉を鍛える事も大切です。


低体温になると、解毒を促す酵素の活性が低下し、老廃物の排出が
困難になります。

すると、体がどんどん汚れてゆき、やつれてきます。

このような状況下では、ミトコンドリアによるエネルギー産生がなされず、解糖系によりエネルギーを作ろうとします。

低体温、低酸素状態の解糖系を最も好むのがガンです。この状況下でグングン増殖するのです。

ガンに好かれないためには、もう一度、血流がよく、酸素が十分なミトコンドリアの世界に戻ることです。

低体温、ガン体質で、再発や転移を恐れている方は、

1,体を温める食養生

2,ゆたんぽ、入浴で体を温める

3,歩きや腰回し体操などで、筋力を鍛え、血の循環をよくする

4,コルマータQ10(コエンザイムQ10+高麗紅参)で、ミトコンドリアへの代謝経路に復活さ せる

などがヨイデスね!



検診よりもまず予防でしょう?

このところ、若い方(10代〜30代)の乳ガンが急増しています。

だから30代から無料で検診を受けれるように、嘆願書を出すとのことで、署名を頼まれました。勿論、やぶさかではありません。

でも、大切なのは、これ以上若い方の乳ガンを増やさないことです。

以前のメルマガにも再三書いていますが、若い方の乳ガンが急増している原因は、痰湿が溜まる食生活とオ血を招くライフスタイルです。

最近の検査機器はとても性能がよくなり、なり始めの小さなガンでも見つけることができるようになりましたが、このような初期のガンであれば、その原因を把握して養生すれば、大事に至らずにすむと思います。

ガンがみつかれば、当然、西洋医学的な3大治療に入りますので、むしろ若いうちからそのような治療を受けなければならないことの方が懸念されます。

現代人は、科学に頼りすぎていて、感性がとても鈍くなっています。

ガン細胞は毎日、出来たり消えたりを繰り返しています。
ガンが大きくなるまで、何も症状がなく、全く気がつかなかった!

と言う方が多いですが、感性をとぎすまし、五感を働かせていれば、必ず体の異常に気がつき、養生する機会が持てたはずです。

ガンを恐れている方、再発や転移が心配な方は、今すぐ養生してゆきましょうね。

尚、養生法は、個々の体質や現在の状態、症状等により異なりますのでりえぴょん保健室までご相談くださいね。



硬かった肝臓が柔らかくなりました

肝臓に転移がありインターフェロンをしていた方からのお便りです。

思うように、インターフェロンが効いていると思えず、体がしんどくなるばかりで肝臓の部分がカチカチに固まり、しこりがありました。

インターフェロンの後は、体がとてもだるくなり、言うに言えないようなしんどさです。

また、日を追う事に、貧血症状もでてきました。
主治医と相談し、体力も落ちているから、しばらくインターフェロンを休止することになりました。

このような状態で、ご相談を受けたのですが、まずは血液の通りを良くして柔肝し、肝臓のしこりをとってゆくことが大切と考えました。

肝臓が硬くなっているのは、肝の組織に血液が巡っておらず、栄養も供給されないばかりか、解毒もおぼつかない状態なので、おそらくこの世のものとは思えないほどのだるさや、しんどさがあるのも頷けます。

こちらでは、疏肝理気、活血化お、等を期待して、田七人参、我朮、半枝蓮、白花蛇舌草、紫霊芝、冬虫夏草等の入った、野生紫霊芝をお勧めしました。
また、それと同時に、補血作用の強い、子羊袋も併せました。

通常、紫霊芝も子羊袋も、一日12粒ほどが目安なのですが、あまりにも詰まり(気滞)があると、動かそうとしても詰まっていて、かえってしんどくなったり、吐き気、痛みを感じることもあります。

この方の場合も通常の量を飲んでいただいたら、かえって胃が気持ち悪く、肝臓が痛いとおっしゃったので、量を2粒くらいずつ一日2〜3回、ぼつぼつと時間をかけて飲んでいただきました。

最初はかなり痛みがあったので、湯たんぽや温灸で患部を温めたり、生姜黒砂糖湯を飲んでいただいたりして、体をとにかく温めるようにお話しました。

飲み始めて、1ヶ月たった頃には、ウジウジした痛みはありものの、肝臓が随分柔らかくなり、激しい痛みや圧迫感等もとれてきました。

貧血の値も改善されてきたので、さらにインターフェロンを見送ることになりました。


痛みはご本人にとっては本当に辛いもので、痛み止めと違って、即効性はありませんが、血流が改善すれば、1ヶ月、2ヶ月という単位で徐々に痛みがとれ、根本的によくなってゆきます。

養生はとても根気がいりますが、あきらめずに頑張ってください。



抗ガン剤の吐き気対策

今まで特別に、抗ガン剤の吐き気対策に取り組んでいたわけではないのですが、保健室でご相談になったお客様から、タンポポ茶を飲んでいたら、吐き気を殆ど感じずに乗り切れた!
というお声をたくさん頂戴しています。

ガンの漢方養生は、それほど簡単でなく、その方の状態や体質により微調整も必要で、特に入院しておられるような方の場合、実際に状態を見ることもできないので、こちらから積極的に漢方をお勧めすることはまず、ありません。

ただ入院中に、抗ガン剤等の副作用を少しでも減らしたいので、何かありますか?
とご相談を受けたとき、こちらとしては免疫の調整、血流の改善、解毒排泄等を目標に、紫霊芝や、タンポポ茶をお勧めすることは多々あります。

この場合も、実際に食欲がなくなった・・・などの症状が出ているわけではないので、あくまでも予防の段階です。

そういったことから、紫霊芝やタンポポ茶を飲んでおられる方は非常に多いですが、皆さん一様に、”治療がとてもラクだった”と言われます。

勿論、抗ガン剤の種類によっても、非常に激しい吐き気を催すものから、殆ど吐き気は感じない物まで、いろいろとありますが、最も催吐作用の強いシスプラチンを使ったような方からも、”同室で同じ薬を使った人はとても苦しんでいたけれど、私はそれに比べたら大丈夫でした”と言われます。

かなり、毒の部分を解毒排泄しているのでしょう。治療がラクなことは、とても大切な要素だと思います。

それは、あまりにもしんどい思いをすると、体力、免疫力を消耗し、あとあとまで・・・ひいては再発や転移とも絡んでくるからです。

抗ガン剤は治療後も体内に残存し、解毒されにくい化学製剤ですので体を立て直す意味で治療後1〜3年の解毒排泄は、とても大切です。



治療中の口の乾燥

一部の抗ガン剤による治療、放射線治療により、著しく口の中が乾燥し、唾液が少なくなることがあります。

これは、これらの治療が、熱毒で、体の大切な津液(体内の正常な水液)を消耗するためです。

このようなときは、まず熱性の強い、揚げ物、ピリ辛の食品は避けます。

そして、清熱する食品・・・白菜、セロリ、苦瓜、トマト、胡瓜、豆腐、バナナ、キウイ、マンゴー等や、滋陰(水液を補う)する食品・・・白きくらげ、白ごま、百合根、カキ、ホタテ、ミルクプリン等をとります。

口の中が乾くと、口内の免疫力も著しく低下します。

私は、大人になってからおたふく風邪がうつり、耳下腺が腫れて、半年ほど、唾液がわずかしか出てこない日が続きました。

その間、何度も扁桃腺を腫らしたり、高熱が出たり、すぐに風邪をひいたりしました。

唾液はとても大切なんですヨ。

このような状態であれば、亀齢寿や、燕の巣ゼリーはとてもお勧めです。
非常に効果的に津液を補い、免疫力の回復を高めてくれます。



抗ガン剤が原因の耳鳴り

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シスプラチン治療後、耳鳴りがとてもひどく悩んでいます。何か良い方法はないでしょうか?

りえぴょんのアドバイス

耳鳴りは本当につらいですね。
シスプラチンは、毒性もとても強い部類の抗ガン剤ですので、使う量が多ければ、用量依存的に副作用が現れます。中でも、腎毒性といって、腎臓を障害しやすい抗ガン剤です。

特に腎臓の症状が現れなくても、聴力障害や、耳鳴りなどが耳に現れることがあります。

これは、西洋医学では説明しにくいかもしれませんが、東洋医学では耳は腎の穴(腎の開竅部)といいまして、耳と腎とは直接のつながりがあるため、不思議なことではありません。

めまい、立ちくらみ、喉の渇き、耳のカサカサ、鼻血・・・などの随伴症状から、肝腎陰虚が考えられます。

つまり、抗ガン剤で血液を消耗していることと、体を潤す津液(正常な体液)を消耗しているために、熱症状が起きて、耳鳴りを起こしておられるように思います。

したがって、子羊袋のような、血液を作るプラセンタ製剤と、体の熱をさまし、陰を補う、亀の甲、スッポン、真珠、牡蠣などの滋陰剤をとってゆかれると良いかと思います。

日常の食事では、補血作用の強い、黒い食べ物(黒豆、黒ごま、きくらげ)、レバー、イカ、タコ、色の濃い野菜や、滋陰作用が強い、貝類、豚肉、百合根、銀杏などを取り入れられるとよいですね。

そして、体に熱をこめてしまう、揚げ物、油濃いもの、辛い物、お酒などは控え眠れなくても午後10時には床について、陰を補えば必ず回復してくると思います。