ガンの特集1
危険なダイエット食とガン


今まで、いろいろなお客様のご相談に乗ってきましたが、過去に無理なダイエットをした方のガンがとても多いことに気がつきました。食事とガンの関係は切り離せない部分だと思います。

たとえば、ミルクダイエット(赤ちゃんの粉ミルクを食事変わりにとる)、シャカシャカと溶かすだけの、総合栄養ダイエット

若い方(20〜30代)の乳ガン、大腸ガンの中に、このような不自然なダイエットを数年以上続けた!と言う方がとても多いのです。

粉ミルクは、赤ちゃんが飲んでいるから、すごく体に優しく、安全なイメージがあるかもしれませんが、アトピーが急増したのも、粉ミルクが開発されてからです。

総合的な栄養といっても、人工的な化学物質のオンパレード・・・ミルク缶の表示欄を見てみてください。これを大人が食事変わりに、数年も続けるのはあまりにも不自然です。

お腹は膨れるかもしれませんが、気持ちは満たされないですし、ストレスも溜まります。

甘いお菓子やスナック菓子、手っ取り早く気持ちを満たす、加工食品に手を出したくなります。

このような不自然な食事は、気の滞りも起こしますし、体の中も汚してゆきます。

世の中には◎◎ダイエット・・・と、お手軽でそれさえとればすべてOKのような物も山ほど売られていますが、そのような不自然な食事は長年続けるべきものではないと思います。

高カロリー輸液や、経腸栄養剤にしても、一時的なものです。

ガンの予防や養生をされている方は、まずは普通の和食に戻すこと。

そしてタンポポ茶等で解毒をしてゆくことから始めてみてください。




お客様のご質問  子宮頸癌の再発がコワイのですが・・・

○ご質問
去年、子宮頸癌の手術をし、抗ガン剤2クールと放射線をやりました。

半年ほどたった今でも、白血球が2500を割り、再発を恐れています。どうしたら白血球が回復しますか?


▽りえぴょんのアドバイス
治療後半年であれば、確かにもう少し白血球が増えても良さそうですね。

抗ガン剤と、放射線が、体にとってよほどダメージがあったのだと考えられます。再発を恐れるよりも、まず養生を心がけて、白血球を回復させてゆきましょう。

まずは、強い不安、イライラ、焦り、クヨクヨが白血球の回復にダメージを与えるので、あまりそのことばかりを気にせず、リラックスできるように視点を変えてみましょう。

そして、食事ですが、白血球の回復には、骨、干し椎茸、キャベツがとても良いのです。

具体的にスペアリブでもトリガラでも良いので、これに、ネギ、ショウガ、干し椎茸を加えてだし汁をとります。

浮いた油は必ずすくって捨ててください。このだし汁で、お粥、スープ、おすまし、麺類、煮物などをされるとよいですね。

また、保健室のお勧めは、白血球の回復であれば、紫霊芝方剤です。

薬味の中の、紫霊芝、冬虫夏草、田七人参をはじめ、数種類の配合ですが、陰を補い、血液の回復を図ります。

それと同時に、抗ガン剤、放射線の熱毒を解毒してゆくことも大切です。
清熱解毒のタンポポ茶をお茶代わりに召し上がってくださいね。



脾胃の立て直しと免疫

ご相談の中には、抗ガン剤や放射線を徹底的にやられ、激しい骨髄抑制、転移ガン、痛み、食事が摂れない・・・などで大変な状況にある方があります。

少しでも免疫を上げるために、各種サプリメントを摂っておられるようですが、このようなとき最も大切なことは、脾胃の働きを回復させることです。

具体的には、口から少しでも食事が摂れるようになること。

仮に食事が摂れない状態で、サプリメントの錠剤をコロコロと摂ってみても、ガソリンの入ってこない車のプラグに火花を散らしているようなもので、かえって体を傷めてしまいます。

東洋医学で、後天の精といわれるよう、生きてゆくためのエネルギーは、食物の命を脾胃が調理することにより生まれます。

当然、免疫力も脾胃から作られます。

現在、高カロリー輸液で栄養補給している方の脾胃を立て直すためには、重湯を一口からでも始めること。

十全大補湯などのスープ(煎じ湯剤)を一さじづつ摂ることから始めると良いと思います。



ガンの食養生の仕方

ガンで食養生に取り組んでおられる方の中には、マクロビオティックを熱心にやられたり、ゲルソン療法をやられる方などいろいろあります。

よく、”何が一番よいですか?”というご質問を受けますが、これはその人の状態により、1人1人異なるので、王道はありません。

体力が落ちて、免疫力も損ない、ガンになった方と、ストレスや毒素を溜め込みすぎてガンになった方とでは、養生の仕方が全く異なりますし、治療の内容や、現在の状態によっても、その都度微調整が必要です。

ゲルソンを徹底的にやって冷えすぎた方。玄米菜食を続け、貧血が改善しない方。
皆さん、やり方に問題アリです。

こちらでは、その方の状態に応じた食事指導と養生指導をしています。

ただし、一度は足を運んでいただき、お会いする必要があります。患者さんの舌、顔色等、メ〜ルだけでは把握出来ない部分が多いためです。

また、改善の度合いに応じて、食事の内容も当然変化してくるので、細やかな調整も必要です。

食事と養生について、個別アドバイスを希望される方は、ご予約ください。


舌診と予後

先日中医学研究会で、舌診と患者さんの予後の検討会を行いました。

ガン患者さんばかりの舌の写真を一例ずつ見て、どの部位のガンで、どんな状態であること・・・などを照合

80人ほどの舌写真を拝見いたしましたが、その中で、20人ほど、すでに亡くなられた方の舌写真があり、舌のどのような状態が、その後の明暗を分けるのかを検討しました。

ガン患者さんであっても、何年もお元気に暮らしておられる方の舌は、まず一様に舌質の色がキレイです。

舌の肉の色は、通っている血液の色、量、流れの状態などを表しています。

正常な舌質の色は、赤ちゃんや元気な子供の舌の色を見ればわかりますが、明るいピンク色です。

ガンの方の場合、オケツがあり、体も冷えていることが多く、舌の色が青紫っぽかったり、暗赤色、色目が暗くなります。

また、放射線や、抗ガン剤治療により、骨髄抑制があると、舌の色は貧血で青白くなっています。

また、舌に生えている苔は、胃の気を表しているので、全く苔が無いのは危ない状態

また、汚いべっとりした苔が多いのは、解毒が落ちて、体内が汚れていることを意味します。

従って、薄いベールのような苔がしっとりとはって、潤いが適度にあるのが良い状態です。
状態が悪いガン患者さんの舌には、白〜黄色〜茶色の汚れた苔があります。

食養生+タンポポ茶等で解毒生活を送っておられる患者さんの舌苔はキレイです。

舌の状態は、血液、内臓の状態等が見て取れる部分なので、私達中医漢方家はとても重視しています。

従って、舌の状態を参考にしつつ、処方を変更してゆくため、必ず本人が来局していただきたいのも、その所以です。

予後のよくない方の舌は、色が悪く、苔も汚れていますので、皆さんも毎日舌をみて、ご自分の状況を見てみてください。
舌は体の状態で変化しますので、毎日養生されることが大切です。



ガンと陰陽のバランスの崩れ

ガン患者さんに、温灸アドバイスをしていて、気がついたことがあります。

殆どのガン患者さんは、強いストレスを感じておられ、足の臨泣のツボを押さえてみると飛び上がるほど痛がられます。(これは、ガンでなくてもストレスが強ければ反応が出ます)

ところが、抗ガン剤、強い鎮痛剤を使っている方には、この反応がありません。痛みが感じられないのは重症です。

また放射線をやっている方では、体の陽の部分(腕の外側や背中)がとても冷えており、陰の部分(足の裏など)が火照っています。

本来の生体の陰陽バランスから、かけはなれてしまっているのです。

陰陽が失調すると、不眠症、免疫力の低下、鬱病など様々なトラブルが出てくるので、早めに調整してゆくことが大切。これには経絡温灸がとても効果をなします。

また、朝は補陽、健脾のものをとり、自然の陽気を上昇させます。夜は陰の時間なので、夜10時には眠りにつきます。紫霊芝や冬虫夏草などは寝る前に召し上がるとよいですね。

こちらで、漢方、食養生をしつつ、温灸やユタンポ療法をしている方の気の流れ、血の流れはとても良いですヨ♪




腹水がとれた嬉しいお便り

 昨日、お薬を落掌致しました。大変ありがとうございました。

 伯父のお腹は日に日に細くなってきて、現在は、もう二週間も水を抜いてないそうです。
 
 小水が増えて、色も普通と変わらないくらいになり、トイレも一人で行くそうです。
 まったく奇跡の回復という言葉が ぴったりです。
 
 また、お薬と一緒にいつもいつも、お気遣いいただいて、恐縮いたします。
 ありがとうございました。取り敢えず、お礼まで。


♪嬉しいお便りをそのまま載せさせていただきました。

この方は、昨年十一月にご相談があった方ですが、最初は五苓散と補中益気湯のみで対応していましたが、水が溜まって来るのが早く、溜まっては抜くの繰り返しでした。

やはり、元の炎症を清熱解毒の生薬で冷ました方がよいことをお話し、十二月から「紫霊芝」を一日六粒ほど飲んでいただきました。今年に入り、顔色もよくなり、便の出がスムーズとのことで、水を抜く頻度が減ってきたようです。

この三月より、思い切って紫霊芝を一日二十四粒に増やしたところ二週間ほどで、膨れていたお腹に皺が出てきた・・との嬉しいご報告を頂きました。

この方は、玄米のお粥、お腹の温め療法など、お手当てにも余念がなく、ご本人もご家族も本当に前向きに取り組んでいらっしゃいます。

お手当ては確かに面倒で時間も要し、一週間も経たないうちに音を上げてしまわれる方が多いのも現状です。

シャープな効き目とは違うので、不安で辛抱できなくなってしまうお気持ちもわかりますが、体に負担をかけずに、徐々に改善されてゆく養生こそ、元から病気を治す力になります。
そして治そうとする気持ちが何よりも原動力になります。



春先の肝臓がん

ご質問
この一月から、肝臓がんが突然暴れだし、マーカーもどんどん上がり、腹水、黄疸も出てきました。病院では希望がないようなことを言われましたが、どうなのでしょうか?

りえぴょんのアドバイス

病院では、やはり西洋医学の攻撃的治療しかないため、厳しく希望が持てない言い方をされる方が多いですが、私の過去の経験では、きちんと養生なされば、その限りではないと思います。

現に、昨年の11月のご相談を受けた肝臓癌の方も、腹水が妊婦さんのように溜まり、余命1ヶ月を宣告されましたが、養生と漢方で腹水がとれだし、4月中旬にはお腹がへこんでシワができた・・・とお便りいただきました。

せっぱ詰まっている方の方が、真剣に取り組まれるので、余裕のある方よりも予後が良いようです。

東洋医学的には、春先は一年のうちで最も肝の気が高まり、肝炎を持っている方では、急激に炎症を起こすことがあります。

ストレスが最も肝熱を上げますが、食事でも、お酒、揚げ物や、油で炒めた料理、激辛香辛料を使った料理、熱性の食品は避けなければなりません。

また、長引く治療等で、貧血気味であったり、寝不足や疲れで体の陰分が不足していると、すぐに肝がオーバーヒートを起こし、季節も手伝って炎症を助長します。

私の父はC型肝炎から肝臓癌になり、やはり春先、一時はPIVKA2という肝臓癌マーカが38800まであがりました。(正常値40以下)

父は、余命3ヶ月を宣告されましたが、病院の治療を受けず、漢方と食養生のみで、その後5年半生存しました。しかも途中より、癌は薄くなりはじめ、癌でなくなったのではなく、持病の脳梗塞による誤嚥性肺炎で亡くなりました。

この場合、まずは清熱解毒の生薬で、肝の炎症を冷ますのが先決だと思います。

腹水は炎症があるために、それを冷まそうとして寄るので、炎症が収まれば散り始めます。お勧めは、やはりメルマガに度々出てくる紫霊芝(360粒/50400円)です。

多くの清熱解毒生薬とともに、肝臓の血流を改善し、オケツをとる田七人参、そして扶正力を高める、霊芝、冬虫夏草が配合されており、体が弱っている方でも使えます。
朝晩6/6粒から始めて様子を見られるとよいです。

同時に、脾胃の働きを高めるため、お腹、ソケイ部、腰をユタンポでよく温めます。

食事は、健脾利水作用がある、小豆、トウモロコシ、鳩麦などを入れたお粥を召し上がるとよいです。

ただし、ご本人がその気になって頑張られることが大切です。男の方は、ご家族や奥さんが一生懸命なのに、とても投げやりで、養生する意志のない方が多く、それではうまくいきませんし、トラブルの元になります。

ご家族もご本人も一丸となり、病気を治す養生に取り組まれてこそ、良い方向へ動いてきます。一度、皆様でよく検討なさってください。



春先は転移の要注意時期

毎年三月から六月の季節に、おとなしくしていた肝臓ガンが暴れ出したり、乳ガンや前立腺ガンが骨転移したり・・・というご相談が一気に増えます。

どうしてなのだろう?といつも不思議に思っていました。春先は肝気が強くなる季節であると同時に、環境の変化も起こるときで、何かとストレスもかかえやすい季節です。

肝の疏泄がうまくいかないと、少陽に滞りが生じます。皆さん、外関や臨泣に強い反応が見られ、三焦に気滞、痰湿などの阻滞があるのが感じられます。

三焦とは、気と水の通路で、免疫力にも最も関係している部分だと思います。これが滞れば、免疫が低下して、発ガンを許してしまうことも頷けます。

また、骨転移に関してですが、背骨、骨盤、恥骨の部分等に転移しやすいようで、これらの場所からすると、督脈、帯脈、衝脈の冷え、阻滞が関係しているのではないかと思われます。

生殖器のガンが骨に転移するのも、どちらも腎の支配であるところが、何らかの糸口のように思われます。

ガンの養生をなさっている方は、春先になったら少陽のお薬(理気、活血、健脾)とタンポポ茶等で痰湿を除去してゆくこと。

そして、督脈、衝脈、帯脈を温灸等でよく温めると同時に、補腎の食材をこまめにとってゆくことで、転移や再発を防いでいけるのでは?と考えています。



喜びの声 腹水がとれました!!

ドクターに「肝硬変の末期」などと突然に言われ、とても落ち込んでしまったご家族さまからのお便りです。

腹水もとれ、静脈瘤からの出血も止まり、ご家族様の養生で、お元気になられています。

養生中の皆様の励みにもなると思い、掲載させていただきました。



------- お便り-----------------------


GWが明けて、新緑の香が一段と濃くなってまいりました。

先日は、お薬(キュウ帰膠艾湯)ありがとうございました。さっそく服用して出血も止まり、容態は一息つきました。

「食事ができるなら、大丈夫ですよ、気を落とさないように・・」との、先生の力強いお言葉は本当にありがたかったです。

そのとおり、翌日から伯父の容態は、少しずつ今までのように、笑み話し、排泄出来るようになりました。

昨日、伯父の背中を拭いたのですが、光沢すらあるんですよ。痩せてますが、美しくて、これが病人の皮膚かと思えました。紫霊芝のおかげですね。

お腹もふつうに戻って、以前の大きいお腹しか知らない人や前の病院の担当医が見たら、目を見張られると思います。

それに、水がとれて、眉間のシワが減り、笑顔をするようになったので、顔の相が穏やかになってます。

以前、先生が仰っしゃっていた、肝・腎・脾を温める方法を自然療法の本で読みました。こういう治療が、やはり一番確実でいいように思います。

私は土曜か日曜しかできないので、効果はわからないですが、身体を温めると気持ち良くがりますので、やってみようと思います。

以上、近況をご報知いたします。

また、母といつも話すことですが、もし、先生を知らなかったら、もう伯父はいないと思います。いつも本当にありがとうございます。

他の先生方にもどうぞよろしくお伝えくださいませ。また、ご連絡させていただきます。