ガンの特集NO2
養生

『がんの発症・再発・転移を防ぐ養生』 

(1) 食事

1、玄米、繊維の多いキノコ類、海草類を食事に取りいれよう

がんの芽を出さないためには、キレイな体でいることが大切!
キレイな体とは、老廃物が解毒排泄されて、キレイなサラサラの血液が隅々まで流れていることです。
良い物を取りいれることも大切ですが、ガンの場合は、悪い物を解毒することが先決!

腸管を刺激して、解毒排泄力(デトックス)を高める、玄米、キノコ、海草を食事に取りいれましょう。

2、なるべく無添加、無農薬の素材にこだわろう

新鮮な野菜には、ビタミン、ミネラル、抗酸化酵素が含まれ、とれたて野菜でお料理することは、とても意義があります。

その際、出来る範囲で、なるべく無添加、無農薬の物を選びましょう。

3、添加物たっぷりの加工食品、インスタント物、白砂糖食品、動物性タンパク質、油分の多い料理は、控えめにして時々の楽しみに!

これらの食品は、日常に氾濫しているため、摂らないで!という方が難しいかもしれませんが、明らかにガンの成長を助ける傾向があるので、なるべく控え、たまにだけのお楽しみにしましょう。
たっぷり食べてしまったときは、タンポポ茶などで、解毒しましょう。

4、簡単なものでもよいので、なるべく自分で作ろう

手間暇かける必要はありません。お昼は栄養バランスが良く、解毒作用も期待できる玄米のおにぎりと、お漬け物だけ!でも大丈夫です。

外食やコンビニ弁当などよりも、なるべくシンプルな手作り弁当にしましょう。

がんの発症・再発・転移を防ぐには、毎日の食事に関して以上の4点を心がけるようにして下さいね。

養生
『発ガンチェックから』

皆様、発ガンチェックのご利用、本当にありがとうございます。
とてもたくさんのメ〜ルが届いておりますので、お返事が少し遅れる場合がございますが、必ずお返事させていただきますので、どうぞご了承ください。

さて、皆様のチェックを拝見しておりますと、かなり勉強されて養生なさっている様子です。特に「食事」には、たいへん気をつかっておられますね。

食事は直接口から入るものですので、影響力も大きく、この部分に気配りすることはとても大切です。

発ガンチェックをご利用になった方はもうお判りかと思いますが、このチェックは、体調、データー、生活習慣、食習慣、性格パターンに分かれています。

チェックの項目が少ないほど、危険度も少ないということです。裏を返して言えば、チェックした項目を改善すれば、それが即ち養生になるしくみになっています。

全体としてはチェック数が少ないのに、生活習慣や性格で90パーセント近くあてはまっておられる方が多いのに驚きました。

つまり、食事は気にかけているけど、仕事はムリしすぎている。
1週間のうちで、リラックスするひとときが殆どない・・・という生活を送っておられるのは、特に男性の方に多いようです。

ガンになってしまった原因は必ずあります。
それが食事なのか生活習慣なのか、行動の元になる性格パターンなのかを、いち早く気づいて、ガンを作る体質から抜け出していただくために、このチェック表を作りました。

お仕事が忙しい!寝る時間も少ない!
とても大変なことはよくわかりますが、これこそが免疫を落としてしまう原因であれば、何とか今よりも少しだけでもリラックスする時間を作っていただきたいと思います。

養生されなければ、せっかくの治療や、よいお薬なども半減してしまいます。

日本人は、頑張ることを美徳とされたせいか、ガンにかかる方にはとても頑張りやさんが多いです。
頑張ることは確かに素晴らしいことなのですが体にとっては「猛毒」となることもあります。

どうか、この発ガンチェックを定期的に利用され、今の自分に気づいて、養生を
続けていただけたら・・・・と思います。

養生
『リンパ温灸法』

自分でできるガンの簡単なお手あてに、リンパ温灸法があります。
ガン細胞は、熱に非常に弱く、それを利用したお手あて法です。

保健室では、ショー式温灸器を使った温灸をお勧めしています。
これは、もぐさを圧縮して芯にしたものを温灸器にセットして、直接肌にあてていただくものです。
お灸とちがって、熱くなりすぎたり、やけどをする心配はありません。

お客様から時々、「同じ温めるならカイロでもよいですか?」
という質問を受けますが、カイロともぐさでは、全く性質が違います。

カイロは体表を温めますが、体の深部を温めてくれません。
その点、もぐさは、遠赤効果により、体の奥深くを温め、リンパを活性化させてくれます。

リンパ温灸法は、体のリンパ節に温灸を行い、免疫力を高め、熱でガン細胞を破壊します。
どの種類のガンであっても、手術、抗ガン剤、放射線療法を行っている時でも使えます。

肺ガン、乳ガン、リンパ腫の場合は、腋のリンパ節と鎖骨、または胸骨の上を、

肝臓ガン、膵臓ガン、生殖器、消化器のガンの場合は、お臍と両足付け根のリンパ節に温灸します。

1カ所20分を一日1〜6回、ガンが壊れてゆくイメージを描いて温灸してくださいね。

とくに、生姜汁、ニンニク汁、びわエキスなどに浸したガーゼを敷いて行うと、より効果的です。

またジンジャー等のアロマオイルを化粧用オイルに希釈して塗るのもOKです。

ちなみに、温灸器セットは、芯32本入りで6200円、替え芯は、32本入りが1260円です。

どちらにお住まいでも発送できますので、保健室までお問い合わせくださいね。

養生
『半身浴について』

お客様から、半身浴については、いろいろと尋ねられます。
今日は、半身浴についてのいろいろな疑問にお答えしようと思います。

1,冬場は、とても寒くて半身浴できませんが・・・

そうですね。冬場のお風呂はとても冷えていますので、5分間くらい、熱いシャワーを出して、蒸気でお風呂を温めておかれると良いですよ。

また、半身浴は、だいたいみぞおちの高さくらいまでお湯につかりますが、上半身が寒いので、最初はラクダのシャツなどをはおってつかり、汗をかいてきたらシャツを脱いでもよろしいです。

2,体がほてり、のぼせてしまって、とても30分とかは無理なのですが・・・汗もあまりでません

このような方は、血液が粘っていたり、どこかに詰まりがあったり・・・など、うまく血液が循環していないことが多いです。

また、腎虚といってもともと、水分が少ない場合も考えられます。
半身浴は、体を深部から温め、毒素を排泄するのですから、やはりある程度は汗をかきたいですよね。

半身浴の前に、自然塩をほんのひとつまみ入れたコップ1杯のお水を飲んでから入ってみてください。
一番よいのは半身浴前にたんぽぽ茶を100ミリ服用することです。たんぽぽ茶は毒素をうまく汗腺から排泄するので、半身浴の効果が倍増します。

3,半身浴をすると、頭からボタボタ汗をかくのですが・・・

特に抗ガン剤をやられた方は、半身浴をすると、頭、脇、前胸部から汗をかきます。

抗ガン剤の毒素は、体内にはいると排出されにくい重金属であることが多いのですが、これらは特に毛のある部分から排泄されてきます。どんどん汗をかいて毒
素を出してください。

その際、やはりたんぽぽ茶を飲んで行うと、とても効果が高まります。
1ヶ月も続けると、抗ガン剤のために黒ずんだ皮膚が、だんだんと元のように戻
ってきます。

特に、指先の黒ずみが消えてゆくのは、調子がよくなっている証拠です。

養生
入院中のサプリメントについて
『入院中は、病院の薬以外のものをとらないで!に関する疑問』

現在、ガン治療に臨む方の8割が、健康食品、各種お手当てなどの代替療法を取りいれていると聞きます。

皆さん自己責任において、できるだけのことをしたい!と頑張っていらっしゃるのです。
自分の病気の辛さは、自分もちですので、今までの養生が関係しているのであれば、病気に打ち克つための養生をしてゆきたい!と思われるのは、当然のことです。

しかし、多くの病院では入院中や治療中は、病院の治療以外のことをやらないで欲しい・・・何がどう効いているのかわからなくなってしまうから・・・。と言われるようです。

その結果、「体に良い!飲みたい!」とわかっていても、中止する方や、コソコ
ソと隠して、後ろめたい気分で飲んでいる方が大半です。
これでは、上がるはずの免疫も落ちてしまいます。

どの薬がどのように効いているのかを検証しなくてはならない、医療人の気持ちも、私は本当によくわかります。

がしかし、確実に体力が落ちる治療を予定しているとき、それを最小限にするための、補剤的な漢方などは、そこでやってこそ効果の上がるものですし、病院がそこまでのことをフォローしてくれれば、問題ないわけですが、残念ながら今の日本の保険診療では、そこまでの余裕がありません。

ならば、せめて、患者さんの自己責任において、堂々と取りいれることができたら・・・と思います。

生死がかかわってくるような病気の場合、何がどう効いた!よりも、患者さんの命・・・元気を重視しなくてはならないのではないでしょうか?

そして、同じ状態で、同じ治療をし、結果が分かれたのであれば、その原因(患者さんが飲んでいたもの、体質、考え方、性格パターンなど)についてもデータを集積していかないと、いつまでたっても代替療法は、怪しくエビデンスのないものとして、葬られてしまう可能性があります。

西洋医学と、東洋医学の利点を補い合い、利害関係でなく、真に患者さんの命を重視した医療体制が出来上がることを望んで止みません。

養生
『いずみの会 中山会長のお話から』

皆さんもよくご存じかもしれませんが、いずみの会とは、名古屋市内にある”ガン患者さんの会”で、ここで勉強された会員の方々の生存率は97パーセントと驚異的な数字を維持しておられます。

会長の中山さんは、悪名高きスキルス胃がんで死を宣告され、生還されて20年大変に元気で、ガン克服の活動をされておられます。

このいずみの会では、心の持ち方、食事療法、体を動かす養生をアドバイスされています。

ご自身、胃の全摘手術を受けられた後も、点滴や流動食に頼ることなく、玄米を100回以上噛み、食べ物が下へ降りて行くまで2時間も脂汗をかきながら・・・という経験をされています。

「薬や流動食で免疫があがるとは思えず、何があっても自分の歯で噛んで、自分の口から栄養を摂りたかった!」と述べておられます。

免疫をあげ生きる力をつけるためには、自分の歯で噛み、唾液をおりまぜながら口から栄養を摂って、消化管を刺激してゆくことがいかに大切なことなのか・・・改めて思い知らされました。

会長いわく、「病気で”手遅れ”と言われた場合、(ガンが進行して、手術、抗ガン剤、放射線などの治療ができない!末期ガンで、余命〜ヶ月など)の手遅れなら、快復する道もあるし、実際に快復している人もあるが、抗ガン剤の使いすぎで、臓器を痛めつけられた手遅れは、どうしようもない」・と。

私も漢方によるガン治療に携わり、たくさんの患者さんを見てきましたが、全く
同じ事を感じていました。

せっかく免疫もあがり元気になったところで、抗ガン剤をたくさん使われてしまい、亡くなる命ではなかったのに、亡くなってしまった方をみてきて、どうしようもない悔しさを、患者さんのご家族とともに味わってきました。

抗ガン剤は脾胃を徹底的に痛めつけるため、生きるためのエネルギーまで枯渇させてしまうようです。

最後の1ク〜ルの抗ガン剤、消えるまでヤルと言われた抗ガン剤、その抗ガン剤は、絶対に必要なのか? 自分の体調をよく感じながら、他人任せにせず、自分でも検討する必要があると思います。

ガンを克服するには、克服した先人の声を参考にされることが、やはり一番希望がもてると思います。
中山会長の”論より証拠のガン克服術” 草思社 を是非読んでみてください!


ケース別
養生法
『脾胃を立て直す漢方について』

抗ガン剤をやった場合、どうして脾胃の立て直しが必要なのか?

人の生命力は親からもらった先天の気(腎)と後天の気(脾胃)で決まります。
生まれながらに丈夫というのは、親から授かった物ですが、生まれながらに弱い方の場合は、後天の気で生命力を補うことが大切です。

つまり、食べ物からエネルギーをいただくということです。
食べ物は、脾胃の働きで、栄養となり、血液によって各臓器へ分配され、健康な体を維持します。
血液を作ったり(免疫細胞となる白血球、赤血球、血小板)、免疫力を養う大元は、脾胃の働きです。
食欲があり、食物をとり、それを栄養に換えることが出来れば、元気でいることができます。

ところが、抗ガン剤をやった場合、真っ先に胃腸がやられます。
抗ガン剤は、分裂の早い細胞に作用するため、消化管粘膜はかなりのダメージを受けます。

また、骨髄細胞も分裂が早く、抗ガン剤が作用してしまう部位です。
これらにより、食欲がなくなり、骨髄抑制が起きると、頼みの切り札の免疫細胞が少数で、しかもひ弱になり、自分で治す自然治癒力を落としてしまうことが抗ガン剤の欠点です。

抗ガン剤が、ガンだけに効いてくれれば万歳なのですが、残念ながら抗ガン剤は特に固形ガンの場合、肝心のガンよりも正常細胞により強く働いてしまうため、ガンではなく、抗ガン剤により亡くなる方もでてくるわけです。

それがわかっていても、皆さん、抗ガン剤を続行されます。
その場合、最低でも、抗ガン剤による胃腸のダメージを最低限にする補剤を入れてほしいと思います。

具体的には、高麗紅参、大熊柳などの漢方を用います。
大熊柳には、脾胃の健康強化、気血産生の促進をするいくつかの生薬が含まれています。

いくら、免疫をあげる漢方(キノコ類など)をやっても、胃腸が悪くては吸収もされません。

胃腸の働きを補いつつ、免疫を上げる、炎症をさます、新生血管の抑制をする、腫瘍の分裂を抑える、などの多方面からのアプローチ(紫霊芝などのいくつかの生薬)が必要となります。


ケース別
養生法
『化学療法後、白血球が1300なのですが・・・』

メルマガ読者様からのお便りです。
抗ガン剤を6クール終了後、白血球が低下して心配です。
これから冬に向かいますし、インフルエンザも心配・・・。
予防接種は受けた方が良いのですか?

りえぴょんのアドバイス

抗ガン剤を6クール・・・大変だったと思います。
治療が終われば、少しづつ回復しますが、6000くらいまでもどるには、年単位の時間がかかります。(何も養生していないと3年ほどかかります)

白血球が少ないのは、感染症に弱く、これからの季節、特に大変ですので、できれば「紫霊芝」を飲まれるとよいですよ。
紫霊芝には、白血球を増加させる働きがあり、化学療法で骨髄抑制がおきている方には、保健室では必ずのんでもらっています。

早い人で3〜6ヶ月程度で、ほぼ6000まで回復しています。

化学療法の際には「ノイロトロジン」などの、白血球を増やす薬剤を用いますが、これは、はっきりいって、あまり意味がありません。
ニワトリの餌に排卵誘発剤を混ぜ、卵をどんどん産ませるのと同じで、中身は非常に質の劣る白血球なのです。

数だけ増やせば良いというものではないのです。
やはり、骨髄に力をつけて、免疫パワーの強い白血球を、時間をそれなりにかけて作ってゆく必要があります。

「紫霊芝」を飲んでいると、免疫力も高まり、インフルエンザにも強いです。
ご本人は、予防接種はできませんが、ご本人に感染しないように、ご家族は念のため、今年は予防接種しておかれると良いと思います。

あと、風邪をひいている人などを、ご本人に近づけないでくださいね。
食事もなるべく、生をさけて、加熱したものを召し上がって下さい。
白血球が回復するまでは、体調がよくお元気でも、用心していてくださいね。

ケース別
養生法
『放射線治療後の生理の様子が変なのですが・・・』

お客様からのご質問です。
放射線治療を20回ほど受けられた方ですが、その後の生理が極端に減り、色も薄くて心配・・・とのことです。

★りえぴょんのアドバイス
このような問い合わせは、保健室では日常的にあります。
放射線治療は言い換えれば熱治療ですので、体の陰分(血液、組織液など)を枯渇しやすいことがあげられます。

骨髄に作用することで、造血機能が低下し、貧血、白血球の不足、血小板の不足などを起こすことがあり、いろいろなところから出血しやすい傾向にあります。

月経の元となる血液自体がこのように不足するため、当然、生理の量も減り、薄くなることは考えられます。ひどく影響される方ですと、しばらくの間、月経自体が止まってしまう方もあります。

この方のように、きちんとした周期で生理がくる方は体に貯金もありラッキーだったと思って下さい。

けれども心配はいりませんョ!
徐々に、生理の量も回復してきますし、そうなれば普通に妊娠もできます。

放射線ばかりでなく、大きな手術の後や、抗ガン剤によっても、生理が止まることがあります。
かなり大きな負担がかかっているのですから、ムリもありません。

こんなときは、そのことを嘆くよりも、ダメージが大きかった体を大切にいたわり、弱った体力を補ってあげましょう。

血液を作る食べ物・・・レバーとニラの炒め物、小松菜の煮浸し、あさり、蠣などの鍋物、黒豆、小豆などが、血液を作る働きを強めてくれます。

漢方薬では、だんぜん、プラセンタです。プラセンタは、胎盤のエキスですが、タンパク同化作用にすぐれ、血肉を作る働きを高めます。

半年〜1年単位で、月経周期、月経の量なども普通に整ってきます。
養生が良いと、回復も抜群に早いですので、心配せずに養生なさってください。

ケース別
養生法
『ガンの痛み養生』

ガンの治癒課程では、いろいろなことが起こってきます。
その中でも、最も耐え難い症状は痛みです。
 
免疫が上がって、病気と闘うときは、熱や炎症がつきものですが、長引く過剰な炎症は、ガンの促進要素になってしまいます。

免疫をあげつつも、過剰な炎症をさまし、解毒を促進するには、ベースとして紫霊芝を養生にお勧めいたします。

ガンが、骨転移し、関節や腰痛がひどいときは「松康泉」と云う、松のコブのエキスを併用します。

普通の鎮痛剤は、血液の流れを止めて、体を冷やすことで痛みをとりますが、この場合、組織への栄養や酸素が絶たれるため、かえって治りが遅くなったり、同じ事の繰り返しとなり、難治化します。

松のコブは、抗酸化作用と血流促進作用で、組織に栄養を与えつつ流れを良くして痛みを取り去るため、体を冷やす心配がありません。

松のコブは、その性質として督脈(背中の中心のライン)に入りますので、特に背骨、各関節、骨盤内の痛みに良い結果を出しています。
同時に、大椎、至陽、命門のツボに各10分づつ温灸しましょう。
松のコブは経絡を通す働きがあるので、冷えや血流不全による痛みに温灸と併用すると、とくに効果があがります。

また、胃、十二指腸、膵臓、胆嚢、肝臓、腎臓などの「臓」から生じた炎症と痛みには「鬼菊」という薬草を、「紫霊芝」とともに用います。

「鬼菊」の主成分は、アルカロイド、タンニン、サポニン、フラボノイドなどで、これらは、胃液、膵液、胆汁などの消化液による炎症に働きかけます。

「鬼菊」は、食道炎、胃ガン、膵臓ガン、肝炎、腎炎というような、内臓(任脈側)の炎症と痛みのときに摂りたい薬草です。

消化器のガンで、一度にたくさん摂れない場合は、一日6〜12回に分けて、少量づつこの薬草を飲まれるとよいでしょう。

炎症がさらに盛んになると、体が自然に炎症を冷まそうとして、水(津液)が溜まってきます。 胸水、腹水、関節に溜まった水などがそうです。


「紫霊芝」と、それぞれの薬草(松康泉や鬼菊)で養生していれば、ここに至る例は少ないのですが、それでも炎症が強く水が溜まった場合には、タンポポ茶をのんで養生します。
タンポポ茶「ショーキT-1」は、やはり炎症をとる働きが強く、集まった組織液を自然に利水してゆきます。

その他にも、上顎洞ガン、副鼻腔炎、耳下腺リンパの炎症など、胆経、三焦経に沿った炎症には、「白花アザミ」という薬草を「紫霊芝」とともに用います。

また、細菌によって炎症を起こしている場合は、「苦草」という薬草を用いるなど、痛みの場所と種類により、東洋医学では、養生が変わってきます。

鎮痛剤一辺倒で治療されてきた方も、漢方養生の効き目に驚かれています。

痛みに悩んでいらっしゃる方は、是非一度ご相談ください。


ケース別
養生法
『ガンの勢いが強いとき』

玄米菜食、生姜湿布、温灸法など、すでに皆様はいろいろと養生を取りいれていらっしゃる事と思いますが、頑張ってやっているのに、どんどんとガンが大きくなってゆく場合もあります。

これは、バランス的に自分の体力や体を守る力よりも、ガンの勢いの方が強い時におこりがちです。

毎日の養生は、とても大切なことで、これこそがガン体質からの脱却を図る手だてなのですが、時には要所、要所で、ガンをやっつける力を後押しせねばならないときもあります。

「それなら、キノコ製剤や、モズク製剤などもやってるよ!」と言われる方もあるかもしれません。

勿論、それで体調もよく、良好な状態であれば、体にうまく合っていると言えるので、問題はありません。

ところが、もしも良いと思うものをどんどん取りいれているのに、だんだんと悪化しているような場合は、養生の何かが不充分であったり、サプリメントなどが合っていない場合もあるので、再検討する必要があります。

例えば、免疫を上げるサプリのみをどんどんと用いると、炎症が起こりやすくなり、ガンが成長したり、状態が悪化する場合もあります。ご自分のサプリメントが免疫だけに偏りすぎていないかどうか、確かめてみてください。

ガンの勢いが強いときは、体力をあげる守りの部分もさることながら、ガンを解毒したり、炎症を鎮めたりする、いわゆる抗ガンパワーを高めることが大切です。

生薬には、抗ガン作用をもつものがいくつか報告されています。
例えば、白花蛇舌草、半枝連、蒲公英、三稜、ガジュツ、サンジコン、霊芝、冬虫夏草などです。

これらは「清熱解毒」生薬といい、炎症を鎮め腫瘍の分裂を抑えたり、悪い部分を解毒代謝してゆくような働きがあります。

1,養生しているのに、どんどんガンが大きくなる

2,腫瘍マーカーが慢性的にうなぎ昇り

3,リンパ腺などが腫れる

4,腹水、胸水などが溜まってきた

5,腫瘍が皮膚表面をやぶり、出血、汁などを伴っている

6,痛みがどんどんひどくなる

このような場合は、養生の一つに「清熱解毒」という手法を是非プラスしてみてください。

かなりつらい状況が治まってくるかと思います。
清熱解毒剤については、保健室から発送することができますので、どうぞお問い合わせくださいね♪


ケース別
養生法
『全体状態が良いのに数値が上がるとき』

保健室へのお便りやご質問で、特に多いものが、このような内容です。
養生をなさっていて、食欲もある、排便も良いし、よく眠れる、苦痛もない・・

元気そのものなのに、肝機能、ALPやLDH,腫瘍マーカーなどの数値が上昇傾向にある・・など。このようなときは、本当に心配になってしまいますね。

しかし、これは悲観したことではなく免疫が上がり、うまくいっている兆候であることが多いのです。

腫瘍マーカーは、ガンが出す物質を計っていますが、ガン細胞が免疫力で破壊されたときにも出ますので、数値は高くなります。

ただ、免疫能が亢進すると、それに伴う炎症が促進される場合があり、肝機能やALP、LDHなどの値も上昇してくることがあります。肝炎、腎炎など、すべて炎症です。

この場合、過剰な炎症が長く続くと、体に負担がかかりますから、炎症を冷ましてあげる養生も大切なわけです。

ちょうど、インフルエンザをひいた時、身体は発熱して免疫細胞が働きやすい環境をつくり、ウイルスをやっつけようとしているのですが、あまりに高熱が続くと体にダメージがあるので、ピークを過ぎたら熱冷ましを使いますよね?
これとよく似たところがあります。

いつもメルマガに書いているのですが、陰陽・表裏・虚実・寒熱のバランスは、とても大切です!

免疫力と炎症のバランスとか、体を守る力と戦う力とか、いろいろとあります。
このように、体調が良いのに数値が悪い場合は、良くなる前の一過程である場合と考えられますし、養生のバランスをほんの少しかえれば、うまくいくといった
場合も多いものです。

決して悲観せずに、元気を出して下さいね!

悪性リンパ腫のご相談から 『悪性リンパ腫のリツキサン療法について』

★読者さま

上腹部リンパ節腫で大きさは0,2センチ弱です。
無症状で、ゆっくり大きくなる、濾胞性リンパ腫といわれました。
今までの抗ガン剤とは違ったタイプのリツキサン+放射線による治療があるとのことですが、今すぐ治療しても、大きくなってから治療しても、結果は同じと言われました。

治療を受けるかどうかは、本人次第とのことで、迷っています。
自分としては、もう少し様子を見たいと思っていますが、どうでしょう?
リツキサンの副作用などについても、教えてください。


★りえぴょんのアドバイス

一般的に、お医者様のいわれるとおり、低悪性度のものは、進行がとても遅く、10年単位で大きくなってゆくものもあるほど、進行の遅いタイプです。

無症状で、体のしんどさなどもなければ、全く気がつかないこともあり、知らないままに過ごしている方も多いと言われています。

ただ、進行が遅いということは、裏をかえせば、抗ガン剤が効きにくいということが言えます。

今治療しても、大きくなってから治療しても同じであれば体への副作用を考え、しばらく免疫療法で頑張ってみられたらどうかと思います。

リツキサンは、とくに、従来の抗ガン剤とタイプが違い、悪性リンパ腫の分子標的薬となっていますので、著しい骨髄抑制、脱毛、激しい嘔吐などの副作用はありませんが、発熱や、ショック症状などが出る方もあるということです。

悪性リンパ腫には、漢方などの免疫療法も効きやすいです。
固形がんに比べ、免疫細胞が直接アタックしやすいためです。

以前ご相談に来られた方は、同じ低悪性度の濾胞性リンパ種でしたが、膵臓の裏、骨盤内、子宮近くにそれぞれ9センチ大のリンパ腫ができていました。

検査の結果待ちの1ヶ月間で「紫霊芝」などの漢方で6センチまで小さくなっていましたが、抗ガン剤療法を受けられることになり、一般的なCHOP療法(シクロフォスファミド+オンコビン+ハイドロクロライドドキソルビシン+プレドニン)+リツキサンの療法を6クール受けられました。

リツキサンだけではないので、脱毛、吐き気などの副作用はありましたが、免疫療法を併用していたので、重大な骨髄抑制が最小限ですみました。

回を重ねるごとに、神経的な副作用が出てきましたが、その都度、漢方で補剤をたして、のりきられました。

結果的に6クール終わった段階で、肉眼で見られるリンパ腫は見られず(消失)、4年目の現在も「紫霊芝」などによる免疫療法は続けてみえますが、再発は見られません。

元気そのものです。
ちなみに、この方の場合は、リツキサンによる発熱は殆どありませんでした。

この方のように、大きくなっていないので、しばらく免疫療法で、様子を見てみられてはいかがでしょうか?

悪性リンパ腫のご相談から ★読者さまからのご質問
悪性リンパ腫で、抗ガン剤療法中ですが、タンポポ茶はどうですか?

悪性リンパ腫で、リツキサン+CHOP療法を3クールまでやりました。

サプリメントは、アラビノキシラン、万田酵素を飲んでいます。

血液検査の値もよく、食欲もありますが、最近、手のしびれ、口内炎などが出てきました。

現在解毒に水を一日1.5リットル飲んでいますが、タンポポ茶は良いのでしょうか?

また脱毛に良い精油、家族がリラックスできる精油があれば、教えてください。


★りえぴょんのアドバイス
まず、全体状況はとても良く、骨髄抑制が防げているのも、アラビノキシランがかなりうまく働いているからだと思います。リンパ球割合も高く、免疫もしっかりとしています。

ただ、抗ガン剤の毒性は、3〜4ク〜ル目くらいから出始めますので、あまり無理をなさらないようにしてください。CHOP療法は、かなりきついです。

あと何ク〜ルまで予定されているのか不明ですが、最初の3ク〜ル目までは非常に効き目もよく、エビデンスもありますが、それ以降どこまで・・・というと、3ク〜ルでも6ク〜ルでもその後の成績に殆ど変わりなしということです。

ですから、抗ガン剤の毒性が蓄積される分を考えますと、あまり無理をして回を重ねない方が良いかと私は思っています。体調をみて、しびれや痛みなどの神経症状が目立ったら、ドクターにご相談くださいね。

タンポポ茶「ショーキT−1」は、抗ガン剤使用中から療法後にかけては、非常に良いかと思います。タンポポ茶「ショーキT−1」の働きは、単なる健康茶というより、体内の毒素の解毒排泄を促すものと思って下さるとよいです。

水を一日1.5リットル飲まれるよりは、タンポポ茶「ショーキT−1」を3袋(1袋が100ミリリットル)摂られたほうが、はるかに解毒排泄を高めます。そして、水毒による冷え、胃腸の機能低下の心配もありません。

抗ガン剤での療法中は一日2〜3袋、終了後は1〜2袋をぼつぼつと続けられると良いかと思います。タンポポ茶は、1箱30袋入りで、10000円です。

アラビノキシランとの相性もよいので、併用されると良いかと思います。

当方では、紫霊芝との併用をお勧めしていますが、アラビノキシランで、とても状態がよろしいようなので、このまま継続して頂き、解毒排泄作用を補う意味でタンポポ茶「ショーキT−1」をプラスされると良いでしょう。

また、脱毛についてですが、残念ながら、脱毛予防の精油はありません。
ただ、育毛促進の精油はあります。

抗ガン剤終了後から始められると、1ヶ月程度でうぶ毛が生え始め、何も手入れをしないよりも早く回復することはまちがいありません。

また、同時にプラセンタや、紫霊芝などのサプリメントを摂られると、漢方でいう腎気の働きを補い、髪の成長、血液の回復などを助けます。

アロマオイルでは、シダーウッド、マンダリン、ジンジャー、ローズマリーなどをブレンドした育毛ブレンドがあります。1ヶ月分3500円です。

使用方法は、お手持ちのシャンプーにブレンドを3滴落としてよく混ぜて、それで洗髪していただくだけです。

ご家族の方の不安には、「幸せのオレンジ」という不安を解放するブレンドがあります。
こちらは、アロマポットで焚いて頂いたり、スプレーを作ってご使用頂くとよいです。こちらも、1ヶ月分が3500円です。

ご家族さまもいろいろと御心配かと思いますが、悪性リンパ腫の予後はとても良くなっています。

食欲もあり、よく眠れれば、治療後も自分の免疫がしっかり働いてくれているので、前向きに取り組んでくださいね!

心から応援いたしております。

悪性リンパ腫のご相談から 『抗ガン剤をやりましたが、出産できますか?』

保健室にいらっしゃるお客様からのご質問です。
この方は、悪性リンパ腫の疑いで、抗ガン剤を3クールやられました。
まだご結婚前の若い女性なので、これからのことをいろいろと心配されるのも当然です。
病院の先生には「骨髄と卵巣には、かなり影響が出るかも・・・」といわれ、ますます心配されていました。

確かに抗ガン剤は、骨髄、卵巣にかなりの影響を与えます。
抗ガン剤の回数を重ねると、子宮からの出血や、血尿が出てくる事もあります。

抗ガン剤の種類、回数にもよりますので、一概にはお答えできませんが、やはり強い抗ガン剤のやりすぎは、影響すると思って下さい。

この方は、抗ガン剤終了後、順調に生理が来ているようで、ひとまず安心です。

ただし、生理の量がとても少ないとの事・・・抗ガン剤で骨髄抑制されたために血虚になっていると考えられます。

また、抗ガン剤終了後のケアはとても大切です!
どうしても貧血になりやすかったり、ホルモンバランスが乱れてしまうこともありますので、体力を回復させるために、気血を補う「紅参」「プラセンタ」などの補剤を摂っておかれると良いと思います。

特に体は、弱った免疫や基礎的な機能を回復させることが優先となりますので、ホルモンバランスなどは後回しになり、抗ガン剤終了後は、生理の乱れや、自律神経の失調がしばらく続くことがあります。

女性にとっては辛く不愉快な症状ですので、早めにこれらを整えて、元気を取り戻してくださいね。

悪性リンパ腫のご相談から 『悪性リンパ腫の治療後3年、リンパ球も回復し、元気いっぱいです!!』

先日、保健室に悪性リンパ腫をのりきられた女性がやってきました。
体調も絶好調で、顔色もよく、とても元気いっぱいです。

彼女が嬉しそうに検査データを見せてくれました。

みると、すべてが正常値であることは勿論、リンパ球は38パーセントと非常に
よい結果です。

思い起こしてみると、最後の抗ガン剤を受けた後、彼女は、「私は抗ガン剤を6クールも受けてしまった。この毒素って、なかなか消えないのよね?」と、とても落ち込んでみえました。

手のしびれや、動悸もかなりきつく、その度に、自分はガン患者・・・ということが思い起こされ、鬱になった!と言われていました。

「大丈夫!食養生もやっているし、紫霊芝なども飲んでいるし、ちゃんと元気になるよ!」と励ましましたが、当初は本当に大変だったようです。

最後の抗ガン剤から、半年以上たったある日、彼女がリンパ球の値をもってきて、「いろいろ養生してるのに、私、リンパ球が10パーセントだった。指先も、どす黒いのが、とても気になるの・・・いつになったら、抗ガン剤の毒素、排出されるのかな・・・?」と落ち込んでやってきたのが、昨日のことのようです。

私は、「ちゃんと努力してるんだから、元気になってくるに決まってるよ!抗ガン剤の毒素は年単位くらいにしか、抜けてゆかないってセミナーでも聴いたじゃない!来年の今頃はもっとよくなってるよ。諦めず、頑張ろうよ!」と言ったことを覚えています。

彼女は、紫霊芝の他にタンポポ茶も飲み、体を動かして、汗をなるべくかくことも実行されました。私と一緒に、近くの岩盤浴にも時々行きました。

その他に、食養生と温灸は、徹底的に続けてこられました。
こういった自助療法で一番の変化は、彼女はとても前向きになり、細かいことをクヨクヨ気にしなくなられたことです。

「ストレスを溜める性格がガンを作ったんだから、もうバカらしくて、や〜めた!と思ったの。
私、結構、言いたいことも言うようになったし、昔の私とは違うわよ!」と、明るく誇らしげに言われたのが、とても印象的でした。

病気を乗り越え、以前よりも元気で明るく美しくなられた彼女をみて、私もこの仕事をしていて本当に良かった!と嬉しくなりました。

現在療養中の皆様も、養生されていれば、必ず、来年はもっと元気です!

イヤな事があっても、焦らず、諦めず、気長にボツボツとやってゆきましょう♪


前立腺ガンのご相談から 『前立腺ガンのホルモン治療について』

メルマガ読者さまより、前立腺ガンのホルモン治療と副作用について教えて欲しいという問い合わせがありました。

前立腺ガンは、男性ホルモンの影響を受けて大きくなる性質があるため、男性ホルモンの作用を打ち消すことで、ガンの治療をする方法です。

一般的に、卵胞ホルモン+黄体ホルモンの合わさったお薬(女性ホルモン剤)を用いて、男性ホルモンを弱め、腫瘍の勢いを抑えます。

手術の前後、進行した前立腺ガン、骨転移ガン等にも用いられ、骨の痛みを軽減する働きもあります。

特に注意したい副作用は、血液が固まる「血栓症」です。
したがって、静脈炎を起こしている人、肝臓病、腎臓病、心臓病、糖尿の方などには向きません。細かい血管が目詰まりしやすくなるので、定期的に検査を受けながら飲むお薬です。

服用していて、手足がしびれる、ふくらはぎが痛む、息切れ、胸痛、めまい、頭痛、視力の低下などが現れたら、すぐに医師に連絡してください。

その他には、吐き気、嘔吐などの胃腸障害が現れることがあります。

また、保健室のお客様で、実際に治療していた方のお話ですが、全く勃起しなくなったばかりか、ひげ、すね毛などの体毛がほとんど無くなり、乳房が膨らんできた。長い間続けていたが、あまり効果が無くなったので、服用中止になった。

すると今度は、女性ホルモンをいきなり止めたことによる、更年期のような症状(顔の火照り、冷や汗、動悸、めまいなどの不快感)が続き、とても苦しい思いをした・・・と言われていました。

外から与えるホルモン剤は、生体にはとても強く働くため、副作用がいろいろと出てくるのは否めません。

保健室では、ホルモン治療を受けられる方には、副作用をなるべく最小限にするために、血液を固まらせず、流れをよくするような漢方をお勧めしています。

肺ガンのご相談から
『こんなケース 肺ガン術後抗ガン剤』

76才の男性の方で、肺ガンの手術をされました。ところが完全には取りきれず、リンパ節にも転移が疑われるとのこと。

病院では、抗ガン剤を勧められました。術後、大変に体が弱り、食欲がなく7キロも体重が落ちてしまったそうです。

また、胸水が溜まってとても息苦しく、つらいとのこと。
ご家族としても「こんなに弱っているのに、抗ガン剤は抵抗がある!」とのことで、どうしたものか?と保健室に相談にいらっしゃいました。

私の考えとしては、この様な場合抗ガン剤は見合わせた方がよいと思います。

まず、食欲が落ちて体重が減っているということで、体力の根本となる脾胃のエネルギーが低下しています。このため、現時点では体力も免疫力も、抗ガン剤に耐えうるものではないと思われる点です。

もう一つは、胸水です。今の時点で胸水があり、苦しいということは、炎症によって組織液が集まっているわけですから、抗ガン剤をやると、さらに炎症を助長して、ますます水が溜まりやすくなると思います。

このような場合は、まず、体力と免疫力のベースとなる胃腸を立て直すこと。
免疫力をあげつつも、炎症をさますこと。この二点が非常に大切です。

保健室では、胃腸の立て直しに、「大熊柳」。
免疫力の増強と、清熱解毒に「紫霊芝」をお勧めしています。

また、胸水を早く利水する意味でタンポポ茶「ショーキT-1」を併用していただくと、さらによいかと思います。

リンパ節に転移があっても、大きいものは手術で取り除けたのですから、後は自分の免疫力が高まれば、やっつけることは可能です。

まず、体力を十分に回復させてくださいね♪

肺ガンのご相談から
『小細胞肺ガンについて』

メルマガ読者さまからの、お問い合わせ
小細胞肺ガンの場合、放射線治療はなされませんか?(やはり抗ガン剤ですか?)

抗ガン剤使用中や、使用前後のサプリメントは、摂った方が良いのですか?

抗ガン剤と飲み併せて、湿疹などの心配はありませんか?


●りえぴょんのアドバイス

小細胞肺ガンは、肺ガンの中でも進行が早いため、非小細胞肺ガンに比べて、抗ガン剤の効き目はとても良いといわれています。分裂の早い細胞ほど、抗ガン剤はよく効きます。

小細胞肺ガンで、限局型の場合は、治療の主体は化学療法で、場合によっては、放射線を併用する場合もあるようです。

また、脳への転移を予防するために、脳へ放射線を照射することもあります。

ただ、小細胞肺ガンでは、限局型で90パーセント、進展型で80パーセントと抗ガン剤の奏功率が良いため、抗ガン剤での治療がスタンダードだと言えます。

ただし、小細胞肺ガンの化学療法の場合、シスプラチン、カルボプラチンなどの白金製剤+エトポシド、イリノテカンなど、最強の抗ガン剤が使われますので、その副作用も否めません。

骨髄抑制などの重篤な副作用を最小限にとどめるためにも、治療前〜治療後に至るまで、それなりのサプリメント等を摂って頂いた方が、私は良いと思います。

ドクターの中には、治療中は、何がどう効いているかわからないので、サプリメント等は摂らないで欲しいとおっしゃる方がみえますが、私は、抗ガン剤によって体力を落とさないためにも、治療中にこそ、補剤をとってゆくべきだと考えていますし、結果的にも、何もやらない方に比べて、とても皆様お元気です。

湿疹等は、抗ガン剤による副作用で出やすいものですが、サプリメントとの飲み併せということではないと思います。

皆様、抗ガン剤治療中は、我慢して、しんどくても頑張られてしまいますが、ムリだけは禁物です。血液データーだけでなく、しびれ、動悸、息切れなどの副作用が強く出だしたら、ムリせず、早めにドクターにご相談くださいね。


膵臓ガンのご相談から 【がんに対する補剤の効果】

私事になりますが、先日90歳になる叔父が、すい臓がんのため他界しました。

去年の八月に胃の痛みがあり、検査をしたのですが、異常なしとの事。
納得がいかないため別のところで精密検査をしたところ、すい臓がんの末期で、あちこちに転移しまくり、治療のしようがない!ということでした。

余命1ヶ月を宣告され西洋医学的には手のほどこしようがありませんでした。

がんの痛みをとる目的(清熱解毒)で「紫霊芝」を、また体力を落さないように「高麗紅参」を一日40ミリのんでもらいました。

すると一週間もしないうちに、強烈な痛みがとれて、以後4ヶ月間は、痛み止めとしての、ロキソニン(歯医者さんなどでも出る一般的な痛み止め)と、ガスター(胃酸の分泌を抑える薬)のみでコントロールできていました。

ところが、調子がよいからという事で、「紫霊芝」を一ヶ月ほど飲み忘れたところ、ひどい黄疸がでて、緊急入院する事となりました。

すい臓がんは食べ物を摂ると激しく痛むので、IVH(中心静脈栄養)となり、口からは水さえ入らなくなりました。

すると、みるみる衰え、もう亡くなる寸前状態になってしまったので、ドクターから、「好きなものを食べさせてあげてもよいですよ」と言われ、IVHもはずされました。

口から摂る許可が出たので、「高麗紅参」と「紫霊芝」を再開しました。
少量に分けて、一日何度も飲んでもらいました。

そうしたところ、みるみる黄疸が消え、元気も回復し、おにぎりや、フルーツなども食べられる程になり、お正月には外泊許可も出ました。

しかし今から思うと、お正月の食べすぎが、命取りであったのではと思います。
食べる事はとても大切ですが、それは同時に内臓にかなりの負担を強いることにもなります。

正月が過ぎ、徐々に状態が悪くなってゆき「紫霊芝」なども、すでに飲めない状態になりました。

そして危篤状態になってから2週間、まるでスヤスヤと眠ったような状態で、大往生をとげました。

モルヒネは使用していませんが、痛み、苦しみは全くない様子で、安らかな笑顔が心にのこりました。叔父さん・・・ありがとう!

去年の八月に余命一ヶ月と宣告されましたが、ほぼ良好な状態で半年を過ごせた事、そして尊厳のある最期を迎える事が出来たという事で、家族、親戚に悔いは全くありませんでした。


長くなりましたが、まとめると、「紫霊芝」「高麗紅参」のような補剤には以下の三つの働きがあります。

1、体の悪い毒素を解毒して体内を浄化する (痛みや不快感を軽減)

2、食欲、体力、生きる気力を充実させる(苦しんで延命するのではなく体調良好で寿命が延びる)

3、人は誰でも必ず亡くなりますが非常に自然でラクな、そして質の高い最期を迎えることができる

叔父の最期の言葉は、・・・「りえ・・・ありがとう。もう何もいらないよ!食べないのがなによりのご馳走だよ!」・・・でした。

がんの養生において、食べられること、食べ過ぎないことは大きなキーポイントになります。

皆様の状態に応じた食事アドバイスをしていますので、どうぞご相談ください!

注)

高麗紅参・・・高麗人参の六年根を皮の付いたまま蒸し、天日で乾燥させたもの
       サポニン、各種ビタミン、ミネラル等の含有量が多い。
       目的は、胃腸を温め、食欲を改善、自律神経調節、抗不安作用

紫霊芝・・・紫霊芝、冬草夏虫、田七人参十頭根、白花蛇舌草、半枝連、山慈姑
      三稜、ガジュツ、大青葉などの複合生薬
      目的は、腫瘍の分裂阻止、抗炎症、解毒排泄の促進、血の道浄化等



大腸ガンのご相談から 『こんなケース 抗ガン剤で、激やせし、食欲がありません!』

お客さまからのご質問
大腸ガンを手術し、リンパ節転移もなかったため、術後の抗ガン剤も受けることなく過ごしていましたが、3年後、肝臓にかなり広範囲に転移し、肝機能も悪くなっていました。

抗ガン剤の3種併用療法をはじめましたが、副作用がひどく、2ヶ月で10キロ痩せてしまい、食欲がありません。今後、どうしていったらよいでしょうか?

りえぴょんのアドバイス
お聞きした抗ガン剤の3種併用療法は、かなり体力的にきつかったと思います。
2ヶ月で10キロ痩せられると、免疫力、体力、気力ともに消耗されていると思いますので、抗ガン剤を無理して続行するのは、どうかと私は思います。

特に、抗ガン剤は、最初の1〜3ク〜ルまでが、最も奏効しやすく、その後は横ばいですが、毒性だけは、確実に蓄積され、免疫力や、抗病力をむしばんでゆきますので、体の状態を注意深く観察して無理をしないことが大切です。

もしも、抗ガン剤を続けるにしても、現在の体力と食欲を回復させるために、漢方やサプリメントで、補って行かれた方が、確実に楽です。

現在、食欲がないとのことですので、まず胃腸(脾胃)の立て直しをはかり、抗病力をつけてゆくことが大切かと思います。

このようなケースでお悩みの方は、どうぞ直接ご相談ください。


大腸ガンのご相談から 『80歳で、大腸ガンの手術を受けます!サプリメントは?』

メルマガ読者さまからのご質問です。

食欲、体力ともに充実した方で、大腸ガンの手術を予定されています。

原発ガンで、リンパ節への転移の様子もなく、限局性のガンとのこと。

年齢も考慮して、術後抗ガン剤の予定はないとのことですが、サプリメントなど
はどうしたらよいか、心配とのこと・・・。

りえぴょんのアドバイス
この方の場合、限局性のガンとのことで、術後は、体力の回復に力を入れてゆけば、大丈夫だと思います。

お歳をいった方の場合、ガンの進行もおそく、ガンと共存していられる方もたくさんあります。

抗ガン剤などの攻撃的治療は、かえって体力、免疫力を落としてしまいますので「予定なし!」とのことで、本当によかったですね。

ご家族は食事や生活養生にも、とても気を配られておられ、玄米菜食とビワ温灸を徹底してやっておられるとのこと・・・これは素晴らしい事だと思います。

玄米菜食は、解毒排泄、抗酸化力、酵素の力を高めますので腸内の免疫は十分に活性化されます。

いろいろなサプリを勧められて迷っておられるようですが、食養生で、十分に免疫は活性化されているケースだと思います。

術後の体力回復に力を入れれば、ますますお元気でおられると思います。

病院では「十全大補湯」を勧められているようですので、これと相性の良い「高麗紅参」を一日40ミリ以上プラスされると、とても良いと思います。

乳ガンのご相談から  『乳ガンのホルモン治療の副作用・・・寝汗』

乳ガンの治療で、ノルバディクスをのんでいますが、一晩に3度もきがえなくてはならないような寝汗で、とても悩んでいます。何とかならないでしょうか?

また、乳ガンのホルモン療法は、どうなのでしょうか?

★りえぴょんのアドバイス
ノルバディクスの副作用の一つ・・・寝汗で悩んでおられるとのこと。
もしかしたら、お医者様は、”寝汗くらい我慢して”とおっしゃるかもしれませんが、ご本人にとっては、気持ちが悪くイヤなものですね。

寝汗でも、いろいろとあるのですが、ここのところの暑さもあって、サラサラした汗を背中にかくというのであれば、問題はありません。

もしも、前胸部〜腋にかけて、ぐっしょりと粘りのあるようなイヤな感じの汗をかくのであれば、注意が必要です。

その他にも、手足がやたらと火照る、喉が渇く、口の中が乾燥しやすい、寝付きが悪い、舌の色が赤かったり、ひび割れがあるなどの症状がありませんか?

ノルバディクスは、抗エストロジェン作用をもち、人工的に更年期のような状態を作ります。

確かにそれにより、ホルモン依存性の乳ガンに効くのですが、漢方的には腎陰といって、生命の水を枯渇させるような働きがありますので、体のなかに、内熱を生じ、それをさまそうとして、睡眠時(陰)の時間に汗が漏れ出てきます。

こうなると、ますます体は疲れやすく、虚熱が生じやすくなり、皮膚がかさついたり、疲れやすくなります。

体力は、やはり消耗しやすくなりますので、この治療を続ける場合は、腎陰を補い、治療に耐えられる体力をもちながらやるべきだと思っています。

具体的には、体の熱をさまし、自然に尿から利水するタンポポ茶をベースにして、腎陰を補うプラセンタ、六味地黄丸を、寝汗がはげしければ、滋陰降火湯などを同時に用いて、体力を補ってあげるとよいと思います。

また、保健室でおなじみの紫霊芝も陰を補う働きがありますので、包括的な養生をなさるなら、こちらでもかまいません。

これらは、病院のお薬の妨げになることはありませんので、安心してください。

何でも、自然にさからう治療はいろいろな問題を生じますが、やらざるを得ない場合も多々あります。そんなとき、なるべく体を上手にサポートして、体力を温存してゆくことが大切ですネ!


乳ガンのご相談から 『乳ガン治療後、副作用で体力が弱っている』

★読者さまより
乳ガンの切除、抗ガン剤、放射線療法を受け今のところ再発もなくリンパ節への転移もみられません。
治療は終了し、あとは定期検査を受けるのみですが、すっかり体力がなくなり、家事をするのもしんどく、手のしびれなどもあります。

抗ガン剤治療をしてから、腸の働きが悪く、便秘気味。夏バテもあるのか、食欲もありません。また、頭から異常に汗が出てイヤになります。

今後再発しないために、アドバイス、サプリメントなども教えてください。


★りえぴょんのアドバイス
つらい抗ガン剤治療・・・とても大変だったことと思います。
手術+抗ガン剤+放射線で、やっつけて、リンパ節への転移もなしとのことですので、今後は、体力を回復させて、免疫力をあげ、再発してこないように、元気な体作りをしてゆくことが第一です。

今年の夏は、湿気が多く、とても夏バテしやすい環境です。
水分のとりすぎと、クーラーで冷やしすぎには、特に気をつけてください。
冷や奴や冷や麦には、たくさんの生姜、ネギ、ごまなどを加えてくださいね!

また、ガン細胞が増殖するには、たくさんの糖分を要求します。
甘い物(白砂糖食品)は、ガン細胞を喜ばせてしまうので、控えめにしてください。

そして、とにかく、体に毒素を溜めないことが大切です。
添加物などは、知らず知らずのうちに、毎日入ってくるので、便秘は禁物です。
玄米や、分つき米食を取りいれられると、とても便の出がよくなりますヨ!

また、抗ガン剤の毒素は、汗腺から排泄されます。とくに、アポクリン腺付近の腋、頭などから排泄されますので、皆さん抗ガン剤をやられた方は、頭からの汗は多くなるようです。

気分が悪いかもしれませんが、汗を出した方がよいです。

体を少しずつ動かして、血液の流れを良くすると、全身の汗腺がよみがえり、まんべなく汗をかいてきます。

頭からのみ汗をかくのは、体が冷えて弱っているときに起こりやすいです。

抗ガン剤の毒は、年単位でぬけてゆきます。
低下したリンパ球などがもどってくるのにも、1〜5年の歳月を要するほど、抗ガン剤の骨髄抑制は強いものです。

かなり、きつい抗ガン剤を相当量やっておられるので、

1,免疫の回復

2,毒素の解毒排泄

3,胃腸の回復

になるようなものをできれば取りいれられるとよいと思います。

このような場合、保健室では
「紫霊芝」・・腸内免疫の強化、解毒排泄の強化、抗酸化作用、血流改善作用、アポトーシス誘発作用などを複合的に組み合わせた薬草サプリメント(1ヶ月分50400円)

タンポポ茶「ショーキT−1」・・・毛細血管の血流改善、尿、消化管への解毒排泄促進 (1ヶ月分10000円)

「大熊柳」・・・胃腸の働きを助け、食欲、元気、気力を改善(半月〜1ヶ月分11550円)

などをお勧めしています。
体調にあわせて、少しでも取りいれられるとよいと思います。


白血病のご相談から 『白血病で骨髄移植を勧められていますが・・・』

お客様からのご相談

50代の母が、白血病で入院しています。
今まで化学療法を続け、寛解していましたが、再発のきざしがあり、医師から骨髄移植を勧められています。何か、白血病に良い漢方はないでしょうか?

また、骨髄移植について、ご意見をお聞かせ下さい。


●りえぴょんのアドバイス

現在までの治療で寛解していたのが再発となると、この病気の場合、骨髄移植を勧められるのは、やはりスタンダードな治療であると思います。

大量で強力な抗ガン剤で、白血球の異常増殖の根本となる骨髄をたたくため、免疫が完全に無くなってしまうため、正常な骨髄を移植せざるを得ないことになります。

このような時、漢方でどうこうすることは、非常に難しいかもしれません。
ただ、治療によって体力を消耗することを最低限にするための、漢方補助療法は可能です。

漢方生薬の中には、脾胃の働きを高め、赤血球、血小板を作ってゆくもの、細胞の異常分裂を抑制するものなどが数種類あります。

体力は、これらを利用することで確実に回復できると思います。

もしも、骨髄移植までに、まだ3ヶ月ほど猶予があるのであれば、試される価値はあると思います。

大変な状況の中で難しいこととは思いますが、希望と前向きな気持ちだけは、いつも忘れないでくださいね。りえぴょんも応援していますよ。