年末に多い血管事故を防ぐ
2025年12月17日
師走もいよいよ大詰めになりました!
どなた様も何かと気忙しくされているかと思います。
ここのところ1日に5回も6回も救急車の音を耳にします。
脳出血や脳梗塞、心筋梗塞など血管系の事故が多発していると言います。
暮れには年末特有の仕事や大掃除、お正月の支度、お正月料理の仕込みなど、やる事が満載なのではないでしょうか?
また、寒波が入り急激に寒くなった事もあって、私自身も夏場には落ち着いていた血圧が上がり気味です。
体は、寒さや忙しさストレスに対応するために血圧を上げているので、そういった原因から身を守る事と、血管を詰まらせない、切らさない、柔らかく保つ、そして心臓に負担をかけない・・・などの養生が大切です。
1、血管を詰まらせないために
*甘いものや植物油を摂りすぎない
*食べすぎたと感じたら、10分程度歩いたり掃除などで体を動かす
*タンポポ茶や田七人参、ベニクスノキタケなど痰湿毒や炎症を取る食品を利用する
*貧血がある人はタンパク質や鉄、VB12を補う
2、血管を切らさないために
*朝の部屋、トイレ、脱衣場を温め寒暖差に注意する
*冷たい水で顔を洗わない
*入浴時は掛かり湯を10回し、ゆっくり入り、頭を下げてゆっくり湯船から出る
*起床時に布団の中でストレッチ、寝る前もストレッチすると血管もストレッチされる
*首筋、手首、足首、両耳を温めて保護する
*予定を入れすぎない、焦らず余裕を持って、そしてイライラしない、嫌な事はやらない
3、血管を柔らかく保つために
*麺類やスープの塩気などで循環血流量を増やさない
*1日1個りんごを食べて、カリウム、食物繊維を補う
*1日1回、酢納豆や酢の物を食べる
*ワカメ、コンブ、しらすなどの海産物から、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルを補う
*血管を丈夫にする燕の巣食品などでコラーゲンを補う
*肩こりなどで筋肉が硬い人は発酵紅参で赤血球変性能を高める
*いつも交感神経が優位な人は、イチョウ葉、ラフマ、シゴカなどで緩める
*筋力が低下している人は、必須アミノ酸を補い、血管を拡張させるNOを増やす
4、心臓を保護するために
*赤身の肉、魚全般、大豆製品などをしっかりとる
*コエンザイムQ10で心機能をサポートする
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