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ガンや血管病を防ぐ、ナルホド食養生

発がんさせない、転移再発させない、進行させない、のいずれにも役立ち、その他の成人病や老化予防にもバッチリの食養生は、たった3つのポイントを押さえるだけです!!!

 

1、体内の慢性炎症を防ぐ

慢性の炎症とは激しい痛みや熱があるのではなく、なんとなく体がだるいとか、寝ても疲れが取れないような、いわばボヤがあるような状態です。

がんは、慢性炎症をベースとして成長していくので注意が必要です。

◉マーガリン、ショートニング等のトランス脂肪酸を使った食品を極力避ける

(クッキー、菓子パン、インスタント食品、ルウ、乳製品など)

◉牛肉や豚肉の油脂は加熱によりトランス脂肪酸を発生させる他、抗生剤やホルモン剤などの薬品も含まれるので、なるべく頻度を減らして、ゆでこぼすなどの調理法を施す (揚げる、炒めるよりも、蒸す、煮る調理)

◉新鮮な魚介類、新鮮な野菜、エゴマ油、アマニ油などのオメガ3系オイル(加熱調理しない)から抗酸化効果を得る。

 

2、体内環境をアルカリ性に保つ

体内環境が酸性に傾くと、がん細胞が活性化しやすくなりますので、体をアルカリ性に傾ける食品をとり、尿のPHを定期的にチェックしましょう。

◉塩分はがん細胞の周囲を酸性にして増殖を助けるので、濃い味付けに注意し、出汁やレモン、薬味を活かす

◉新鮮な野菜、果物、海藻、キノコなど植物性の食品は体をアルカリ性に保つ他、腸内環境を整えて、免疫力や代謝力を正常化する

 

3、血糖値スパイクによる糖化を防ぐ

急激な血糖値の上昇は、糖分を必要とするがん細胞や、腸内免疫を悪化させるカンジダ菌を喜ばせます。また血糖値の急な上がり下がりは、活性酸素を生み慢性炎症を助長させるので注意が必要です。

◉空腹時に甘いオヤツや清涼飲料水を飲まない

◉ドカ食い、ムラ食いをせず腹7分を守る

◉食事の順番は、1が野菜や海藻、きのこ・・・2が大豆や魚介類、鶏肉などのタンパク質・・・3が炭水化物・・・4が果物やデザートで!

◉白米よりも玄米や雑穀米、パンや麺などの小麦よりも粒食である米が血糖値の急な上昇を抑える

 

それぞれに対応する漢方については、個別にご相談くださいませ

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