風向きで決まる雪の通り道
2026年01月26日
今シーズン最強の寒波が続いています。
大雪に見舞われている地方の皆様は本当に大変かと思います🙏
体を温めてどうかご自愛ください🩷
さて今回の大雪、私がいつも気に留めているのは風向きです。
雪の積もり具合は風向きで決まると言っても過言ではないかと思います。
今回、岐阜県美濃地方の平野部での積雪が30センチを超えるかもと予想されましたが、お陰様で思いの外少なく、難を免れました。
ここ大垣市が大変な積雪になるか否かは、若狭湾沖に生じたJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が北風に乗るか西風に乗るかで運の分かれ道になります。
今回は北風成分が強く若狭湾ー敦賀ー彦根ーいなべー四日市を抜けるライン(敦賀ー四日市ライン)を雪雲が抜けたために、敦賀市内や彦根、三重県北部に大雪をもたらしました。
敦賀から関ヶ原の東には比較的背の高い伊吹山地があるために山に阻まれて山沿いに風の通り道ができます。
このラインに雪雲が通ると、北陸自動車道、名神自動車道、新名神自動車道、伊勢湾岸自動車道に至るまで影響が及び、立ち往生を回避するために予防的通行止めなどがなされます。
これに対し、2024年1月24日の寒波では、若狭湾の小浜から伊吹山地と養老山地の切れ目となった平地部分の関ヶ原に向けて西北西の風向きで雪雲が流れこみ、長時間その風向きが続いたために、関ヶ原では12時間降雪量が58センチ(観測史上1位)、大垣市内でも40センチを超える積雪に見舞われ、名神高速道路で19時間にわたる立ち往生、国道21号の通行止めなど、物流が完全にストップしました。
このラインで降雪があると、東海道新幹線も完全にストップします。
まさに風向き次第・・・です!
ここのところ偏西風の蛇行が激しく、ユーラシア大陸をすっぽりと覆ってしまうような横に長い寒気の塊が南下しているため、まだまだこの先2月に入っても寒波が続くと予測されています。
薬局店頭では、冷えで免疫力が低下しているためか、B型インフルエンザの方、胃腸風邪、冷えによる便秘、足腰の痛みを訴える方が目立ちます。
温かい鍋などでお腹の冷えをとって、十分に休んでください!
この地方の方は風向き予報を活かして、次の寒波にお備えください🥰
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