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2月の養生法・・・春から始める肝の養生

節分を過ぎるといよいよ立春・・・まだまだ寒いですが季節は春です!
私達の体も様々な活動をする準備を始めます。
今まで体表面には少なかった血流量が増えて、血液循環がうんと良くなってきます。
脳をはじめ、骨格筋や皮膚にもたくさんの血液が流れてきますので、冬には沈んで取りにくかった脈も皮膚表面に浮いて少し指を当てただけで拍動を感じられるようになります。
西洋医学的に見ると自律神経の働きですが、これを行なっているのが、中医学では肝の働きと捉える事ができます。

春は肝をサポートして自律神経のバランスを整える養生から始めましょう!
1、肌を締め付けるような衣服を避けて、ゆったりとした服装、髪の毛も縛らずにストレスフリーなヘアスタイルが、気の巡りを整えます。
2、同じ姿勢が30分以上続くと、どうしても気の巡りが悪くなり渋滞を起こします。
30分に一度、首回し、肩回し、踵の上げ下げ、ストレッチ、スクワット、片足立ちなどを軽く行なって、作業に復帰してください。
3、関節叩きで、関節内の気血の巡りをよくしましょう!
やり方は、手をグーにして、手首、肘、脇、股関節、膝裏などを1箇所につき5回ほど軽く叩きます。
4、3つの首・・・首元、手首、足首を冷やさないように、ストール、アームバンド、レッグウォーマーなどを身につけて体温調整してください。
5、イライラは禁物です!イライラした時は深呼吸や早足散歩がおすすめです。

今月の食材は、肝の色である青、味は酸味がある食材がお勧めになります。
キャベツ、春菊、せり、うど、セロリ、ブロッコリー、水菜などを食卓に取り入れてみてください。
また、酸味は筋肉の緊張を緩めてリラックスさせる働きがあります。
ぬた、酢味噌あえ、お酢入り納豆、酢玉ねぎ、マリネ、甘酢料理、柑橘類、梅干し
など1日に1度、酸味を取り入れてください。

今月のツボは百会です!
百会の取り方は・・・頭頂と両耳の先端を結んで交差するところです。
自律神経を整え、めまいや気鬱を防ぎリラックスさせる働きがあります。
人差し指で軽く10回程度押さえて見てください!

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