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子宝(4)低温期の養生法

低温期とは、月経終了後〜体温が上がるまでの期間です。
卵巣内で1個の卵胞が成熟し、子宮内膜は卵胞ホルモンの作用で新しい赤ちゃんのベットになる新しい内膜を作ってゆきます。
この時期は、内膜の増殖を促すために卵胞ホルモンの作用で体温は低めになります。

この時期の養生ポイントは
月経で失った血液とエネルギー(気血)を補い、卵巣や子宮内膜に十分な血液を巡らせることが大切です!

質の良い卵子と子宮内膜を育てるために

1、タンパク質をしっかり摂りましょう
牛、豚赤身肉、鶏肉、マグロ、カツオ、イカ、タコ、卵、大豆製品などから良質のタンパク質を毎食最低20グラム摂取してください。
特に朝食後のタンパク質は特に重要になりますので、朝はパンとコーヒーだけ、またはご飯と味噌汁だけでなく、ゆで卵や焼き魚、高野豆腐の煮付け、鶏肉のマリネなど食べやすいタンパク質のおかずを1品加えてください

2、血糖値スパイクを起こさない事が大切です
朝食を抜く、食事時間がバラバラ、1日1回食、断食、菓子パンやエナジードリンクで食事を済ませるなどは典型的な血糖値スパイク誘発食になります。
空腹が続いた上で食事が入ることで一気に糖分が吸収されやすい体になっているため、血糖値が爆上がりし、その後インスリンが出過ぎて急降下します。
このような血糖値の激しい乱高下は活性酸素の放出と終末糖化産物(AGE)により、卵巣を傷めます。

3、良質なコレステロールは女性ホルモンの原料です
LDLーコレステロールが100を割っているような場合、非常に妊娠しにくくなります。
子宝を望む時は、かなりの肥満を除いて基本的にダイエットは厳禁です。

4、ビタミンD、鉄、葉酸、亜鉛など過不足なく摂取しましょう

5薬局では、この時期の養生として特にタンポポ茶や気血を作る黒棗、阿膠、人参などから出来た棗参宝、ソイ鉄などをお勧めしています。

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