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食べ物から作られる体質

前回は虚実寒熱の4つの体質とかかりやすい病気についてお話ししましたが、今回はそれぞれの体質を形作る食べ物についてお話しします。
下の図と照らし合わせてご覧ください!
①実熱体質・・・図の左上の体質
肉と油が好き
唐揚げ、トンカツ、天ぷら、ハンバーグ、餃子、中華、フライドポテト、ラーメン、インスタントラーメン
油の性質で、血管、リンパ、腺分泌を詰まらせる、肝臓、腎臓細かい毛細血管を詰まらせる、脂肪肝
油には熱の性質もあり熱性体質になる
お酒も炎症を助長する
糖尿病で、甘いものを控えているのにHbA1cが下がらない・・・油の摂りすぎ

脂肪細胞〜アディポネクチンが分泌されインスリンの働きをサポートしたり、脂肪を分解、血管を丈夫にする働きがあり、長寿ホルモンと言われる
また、レプチンも分泌され、満腹中枢に働く
ところが、リノール酸を摂りすぎると、炎症性サイトカインTNF~αが増え、アディポネクチン、レプチンの分泌を抑制する
このため、油物を摂っていると炭水化物や甘いお菓子を控えてもインスリン抵抗性が生じ血糖値が高くなる

②虚熱体質・・・図の右上の体質
陰が不足するため相対的に陽が勝り内熱がこもり乾燥する
パンにオリーブオイル、アマニオイルなどを塗る
朝は、パンとコーヒー(心熱を上げる)
体が乾燥しやすく熱をもつ

③実寒体質・・・図の左下の体質
小麦は小麦でも特に麺類が好き
うどん、パスタ・・・小麦の冷えの性質に水が加わり、水分代謝が悪くなり浮腫みやすい
麺類には塩分も多く水を貯留しやすくなり、痰湿を作りやすい
乳製品も油脂が多く糖と油脂で痰湿体質を作りやすく、体が冷えやすい
水分代謝が悪く、冷えることでアレルギー、自己免疫疾患を起こしやすい
冷えが強く、ストレスがあるところへ瘀血、痰湿が重なると発がんしやすくなる

④虚寒・・・図の右下の体質
元々胃腸が弱く多くは食べられない
エネルギーが足りないと糖分を要求し、無性に甘いお菓子、菓子パン、フルーツ、ジュース、栄養ドリンクなどを摂りたくなる
するとご飯が食べられない・・・の悪循環
必要なタンパク質も足りないので、筋力がなく、貧血、低血圧、血糖値スパイク、低血糖に陥りやすい。
20代の女性の5人に1人がBMI18以下の低体重で、フレイル、65歳の骨
筋肉が少ないので、痩せているのに血糖値が高い (筋肉は糖を消費する)

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