一覧に戻る

寒い季節は腸閉塞に気をつけて!!!

愛猫まさかの腸閉塞に!!!

 

急激に寒くなりいよいよ冬将軍がやってきました。

寒さがきて毎年一番心配するのは、腸閉塞の患者さんが増えることです。

寒さによって腸が止まってしまう事、消化出来ないものを食べすぎてしまう事、そしてストレスも原因になります。

特に、普段食べないもの(お肉など)をお正月に食べ過ぎて、体調を崩される例が目立ちます。

普段あまり食べていない物は、それに対する消化酵素も分泌されにくくなっているので消化されずに腸に留まり、それに寒さやストレスで腸の動きが悪くなると、腸閉塞を起こしてしまうのです。

 

今回、今年4月に生まれて我が家の家族に加わったキジトラのココちゃんが、ウレタンマットの端を誤食し、2カケラほどを吐き戻しました。

その後、8回に渡る嘔吐を繰り返し、あっという間に元気を失ってしまいました。

獣医さんに連れて行き、レントゲンを撮って頂いたところ腸に異物が詰まってゲンコツのように腸が丸まっているのがわかりました。

吐き気どめを打ってもらいましたが、自力で便が出なければ緊急手術と言われ、様子を見ることに・・・。

 

必死になって温熱パットで温め、お腹をのの字にマッサージしました。

その甲斐があって、便と尿が出てチュールも食べられるようになり、翌日には回復してきました。

 

誤食したもので腸に穴が開いたりした場合、腸は丸くなって自力で穴を塞いでゆくそうです。

腸はそれ自体が独立した生き物のようですね!!!

消化しきれないものや、添加物、毒物などが入ってくると必死になって排泄しようと頑張るのですが、寒さやストレスが大敵となります。

寒い季節は、特にお腹を冷やさないように温めるお手当てをなさって下さいね!!!

胃腸が冷えやすい方には大熊柳(180粒 11880円)もおススメです!!!

 

それにしても、まだ0歳の子猫の開腹手術を免れ、元気を取り戻してくれて心底ホッとしています❤️

一覧に戻る