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心筋梗塞、脳卒中など血管事故に要注意

新年のご挨拶

 

明けましておめでとうございます!!!

今年も素晴らしい一年になりますように❤️

そして、皆さまが健康で思い切り毎日を楽しめますように、細やかながらスタッフ一同応援してゆきたいと思います♬

今年もどうぞよろしくお願い致します。

 

1月の空読み・・・心筋梗塞、脳卒中など血管事故に要注意‼️

気象庁の長期予報を見ますと、この冬(1〜2月)は、偏西風の蛇行が緩やかなために、深い寒気が入りにくいため、平年より暖かい予想です。

しかし油断は禁物・・・平素が暖かいということは、寒気が入ってきた時の寒暖差がとても激しいということで自律神経にとって過酷な気候と言えるのです。

心筋梗塞や狭心症などの心臓病は寒い時期に多いことが知られています。

急性心筋梗塞による月別死亡者数を調べると6〜9月が最も少なく12〜2月が最も多いです。

この理由は、人は恒温動物なので、冷気に触れると心臓を含んだ体幹部の温度を一定に保つように交感神経が反応し、手足の末梢神経を収縮させ体内の血液を心臓に集めるように働きます。

すると心臓は多くの血液を送り出し、細くなった抹消血管の抵抗に負けないように収縮するので、血圧が急速に上がります。このような急激な血圧上昇に耐えられなくなると心臓病が発症します。

これを防ぐには発酵紅参で抹消血管を開く事が大切です!!!

また、1月〜2月に特に多いのが脳出血で、気温が低下した1〜2日後に多い傾向が見られるとされています。

なぜ、1〜2日後なのかというと、自律神経は外的環境変化に適応しようとするため、気温が下がったその日だけでなく、しばらくの間生体反応が継続するためと考えられています。

特に、若い方でもしばしば発症するくも膜下出血は、前日との気温格差が10度以上、最低気温が5度以下、10hPa以上の気圧変化がある日が要注意です。

この条件を満たすのは、寒冷前線が通過した後の西高東低の気圧配置です!!!

天気予報でこの知らせがあれば十分にご注意ください。

このような血管系の事故に最も関係しているのが血圧の変動です。

睡眠から目覚め、自律神経が副交感神経〜交感神経に切り替わる時にモーニングサージと言って血圧が急激に上がる事が知られており、事故の7割が早朝〜午前中に集中しています。

 

*最低気温が10度以下の寒い日の朝は、布団の中で指のマッサージや準備体操をしてからゆっくり起き上がります!

*部屋を十分に温めておきましょう!

*布団から出たら必ず一枚はおりましょう!

*トイレはよく温めて・・・いきみは禁物です!

*4度の冷水に左手を1分間浸すだけで血圧は50ミリ上昇するといわれています・・・冷水でなく温水で顔を洗う、炊事はぬるま湯で行ってください!

*朝のコーヒーや緑茶を飲んだ後に血圧は上がりやすいので、目覚めは発酵紅参のお湯割りが最もお勧めです!

*入浴時は脱衣場をしっかり温め、かかり湯を10杯してから入りましょう!

*就寝時は、両耳と頭の天頂の百会を冷やさないよう、帽子やストールで保護してお眠りください!

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