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冬場のお助け漢方・・・葛根湯

冬場に常備しておくと、いざという時に役立つ漢方の一つが葛根湯です。
それでは、私はどんな時に葛根湯を服用するか、こっそりとご紹介いたしましょう!

1、まず一番頻度が高いのが、なんとなくゾクゾクと寒気がして、もしかしたら風邪ひいちゃったかな?・・・という時です。
例えば冷たい風に当たって、すっかり体が冷えてしまった時や、頭を洗って半乾きで寝てしまい、起床時に鼻が詰まっていたり、水鼻が出たり、頭が重く地肌を触ると鈍い痛みがする時など、体に冷えが入ってしまった時ですね。
こんな時は、毛穴がギュッと締まっていて、皮膚を撫でただけでもザワっとした痛みがあるのが特徴です。
2、次に肩こり、首こりが激しく、筋肉が硬くなっている時です。
長時間前屈みの姿勢でコン詰めて仕事をした時や、精神的なストレスが続いて頭がこってしまった時、パソコンなどの目を使う作業が続いて目の奥に鈍い痛みがある時です。
このような時は、両方の眉頭を指圧してみると、必ず圧痛があるのがサインになります。
そんな時に葛根湯を飲めばハズレなしで1服で楽になりますよ。
3、そしてもう一つは体が冷えて、お腹が下ったり緩くなった時も、葛根湯で対応できます。

葛根湯には、気の通り道を温め、閉じている毛穴を緩めて寒さを外へ散らす働きや、筋肉を栄養し縮んで硬くなった筋を伸ばす薬味が含まれています。
お勧めは煎じ薬ですが、液体タイプの葛根湯であれば温かいお湯でお湯割りすると良いですし、顆粒タイプであればやはり、温かいお湯に溶かして飲むのがお勧めです。
寒気が強ければ、すりおろし生姜を小さじ1杯そこへプラスして飲むのがお勧めです。
また、温灸器や温熱パットなどで、首の後ろのグリグリの部分・・・大椎穴を温めて、ジワッと汗をかきましょう。
汗とともに寒さの邪気が排泄されるので、その後は冷えないように必ず着替えてくださいね。

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