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ここまでわかった!!!コロナ後遺症

ここまでわかった!!!コロナ後遺症

コロナが明けて日常の生活が戻り、多くの人が長いトンネルから抜けて自由になったような気分で活動できるようになりましたが、その反面新型コロナ経験者やワクチン接種以降からの不調が未だに続いている方々が2割ほどおられます。

新型コロナ後遺症の症状は多岐に渡り、顔の火照り、頭痛、頭重、微熱、怠さ、記憶障害、睡眠障害、臭覚と味覚障害などの中枢性のものから、咳や痰が長らく取れない、喘息様の症状、呼吸が苦しい、胸が痛いなどの呼吸器症状。
食欲不振、下痢と腹痛が止まらないなどの消化器症状。
筋肉痛、筋力の低下、手足が怠く起き上がれないなどの運動器症状に至るまで、人によって様々な反応が続いています。
又、帯状疱疹に何度も罹る、がんの再発、転移、悪化なども2021年〜尋常ではなく増えています。

これらの後遺症は、感染者の約2割に起きていて、多くの方は元気に過ごせているために、“気のせいじゃないの?“とか“甘えじゃない?““まだ出勤出来ないの?“など心無い言葉が飛びかい、周囲に理解が得られない事が最大の悩みになっています。

2022年,7月14日のEndocrine Journalの論文内容より、新型コロナ感染者では、全体の16.2%の人に副腎皮質ホルモン低下が見られる事が記載されています。
感染により、呼吸器、血管、心臓、胃腸、肝臓、神経、筋肉、骨にも症状が及び、その後の回復期に下垂体、甲状腺、膵臓、副腎、精巣にも障害が及び、ホルモン分泌の低下がわかっています。

そして、さらに後遺症で悩む方の特徴として、膵臓が弱く敏感な人・・・という傾向がわかってきました。
膵臓機能に負担をかける生活として
*ストレスが多い
*食事の時間が一定せずにバラバラ
*ドカ食い、早食い
*空腹時の甘いおやつ
*忙しいので食事をお菓子や菓子パン類で済ませる
*インスタントラーメン、冷凍食品、ファーストフードなどの超加工食品をよく利用する
*脂質の多い食事
*アルコール、カフェイン飲料などをたくさん摂取する
などが挙げられます。
どちらかというと後遺症に悩む方は若い世代に多く、上記のような食生活とリンクしているのではないでしょうか?

新型コロナ後遺症の改善には、症状をとる対処療法のみならず、ホルモンバランスと免疫バランスの復旧、慢性炎症の清熱、体内解毒、益気養血などが欠かせません。

1冊500円+送料180円で発送できます🥰

執筆者 漢方食養生の林薬局 薬剤師 高田理恵
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