体がむくみ冷えて重くだるい体質
このタイプの人にありがちな症状
手足が冷えてだるい、からだがむくむ、静脈瘤ができている、筋肉にしまりがなくぼってりとしている
どうしてこんな症状がでるの?
体内に余分な水分が多く、水はけが悪い状態です。ちょうど、水枕や、冷却ぜりーを体に巻きつけているような状態で、体が冷えやすく、代謝機能が低下しているため、体が重だるく、疲れやすくなります。
どんな病気にかかりやすいの?
体内に水分が多いので、偏在する場所に症状があらわれます。上半身にでるものに、アレルギー性鼻炎、花粉症、アトピー性皮膚炎、肺水腫、慢性気管支炎などがあります。また、メニエール病、心不全、心筋梗塞、狭心症、緑内障なども起こしやすい体質です。
下半身では、腎炎、膀胱炎、関節炎、そして、分泌物の多い皮膚病もみられます。
免疫の低下を伴うと、膠原病などにもかかりやすくなります。
湿痰タイプの食養生法
- ビール、アイスクリームなど、冷たいものや水分をとりすぎない
- 一度にたくさんの水分をがぶ飲みしない
- 生野菜、果物など水気の多い食べ物をとりすぎない
- のどが渇いたときは、あたたかいお茶を少量づつのむ
- 栄養のバランスがよく、体があたたまる鍋物をメニューに増やす
湿痰タイプの生活養生法
- 一日一度は運動で汗をかく
- 体をこまめに動かす
- ダンベル、ストレッチなどで、筋力を鍛え、基礎代謝をあげる
- 気分が落ち込むと、代謝も落ちてくるので、前向きに明るい気分ですごす
- 十分な睡眠により、その日の疲れは、その日のうちにとれるよう心がける
りえぴょんのおすすめ漢方食品
このタイプの人は、ミネラルバランスが悪く、筋力を作るアミノ酸も上手にとれていないことが多いので、海洋ミネラルしほよもぎとプラセンタの併用がおすすめです。
免疫が低下している場合には、冬虫夏草もあわせてとることがおすすめ。
サプリメントの相性は個人により違いますので、まずはご相談ください。