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がんの養生1・・・発病が分かった時

がんの養生1   がんの発病が分かったとき

 

皆さん、こんにちは!漢方専門薬剤師のりえぴょんです♬

今まで30年間私が関わってきた多くのがん患者さんとの体験を共有して、がんの養生シリーズを改めてご紹介してゆこうと思います。

 

今は2人に1人が、がんを発病する時代と言われていますが、多くの方はまさか自分が発病するとは思っていないでしょう。

そのまさかが現実になった時、頭が真っ白になりパニックになるかと思います。

がんは老化と大いに関係していますが、何故若い私が???となるに違いありません。

 

私の今までの経験では、がんは劣悪な体内環境により発病すると思われます。

劣悪な体内環境とは、60兆個の細胞たちにとって過酷な環境で、

1、体の中の解毒が上手く行っていない

2、細胞が酸化、糖化により炎症を起こしやすい食習慣

3、気の巡り、血の巡りが悪い過ごし方

4、体が冷えてしまう習慣

5、心が辛い思考パターン

などが、細胞にとって辛い環境を作ります。

 

このような環境になると、細胞は生き残りをかけてがん細胞に変化し、無限に分裂して命を守ろうとするように思えます。

 

逆に言えば、細胞にとって住みやすい快適な環境を作ってあげれば、がん細胞でいる必要性が無くなるのではないかと思います。

今まで私が経験した、がんが悪さをしなくなったり、自然に退縮した方々には共通項があって、皆様今までの生き方を振り返られて、この習慣が細胞を傷めていたのだなという事に気づき、生き方自体を変革されたんですね。

そして、皆さん口を揃えて言われる事は、“がんのおかげで、過酷な生き方に気づいて、毎日を楽しくイキイキと暮らせるようになった“という内容で、発病自体が生き方の見直しになり、充実した生活を手に入れられたと言う事です。

これなら、がんに対して、感謝、感謝になりますよね!!!

 

勿論、がんに罹れば殆どの方が病院の治療を受けられると思いますが、どんな時でも体の中身、環境を整えて行かねばなりませんし、それが出来るのはたった1人自分自身で、それが養生というものになります。

 

発病した原因はお一人ずつ違いますし、その程度や治療による体力の低下なども考慮しながらお一人お一人に最適な養生というのをご提案してゆきたいと考えています。

嬉しいことに、どんな状態であっても、養生には手遅れがなく、始めたその日を底に、畳の目のごとく少しずつ中身が変わり、体が楽になっていくところが醍醐味です。

このシリーズでは、基本の養生から、様々な状況に応じた養生までご紹介して、皆様の気持ちの落ち込みを払拭して行きたいと考えていますので、是非お付き合いくださいね!!!

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