夏の疲れと免疫力
2020年08月15日
今月のご挨拶***夏の疲れと免疫力
皆様こんにちは!!!コロナ騒ぎが発覚してからすでに7ヶ月があっという間に過ぎて、何ともう9月・・・。
あまりにも早い第二波が来て、楽しみにしていた夏休みや、お盆の帰省もままならずに、落ち着かない毎日を過ごされているのではないでしょうか?
一般的に風邪やインフルエンザは冬が本番なので、今年の冬は特に気を引き締めねばなりませんね。
冬に免疫の状態をピークに保つ為には、これからの3ヶ月の養生が特に大切です。
9月は、夏の間の消耗(汗のかきすぎ、睡眠不足、栄養不足等)により、血液がドロドロになっており、脳梗塞や貧血で倒れる人が増える時期です。
ケース別の養生法を提案いたしますので、ご参考くださいね。
1、夏の暑さにより、1日に何度も着替えるほどの大汗をかいた人、夜中に寝苦しく寝汗をかいていた人は、体が脱水気味で血液がドロドロになっています。
真桑瓜などの瓜類や、豆腐、豆乳、白菜、大根などで体液を補いましょう。
グリーンピュアレ(青汁)を毎食前に飲む、寝る前にAHSS(笹エキス)を補う、歩くと息が上がったり、汗をかきすぎてしんどい方は、肺を潤す生脈紅景天を補うなどの養生がお勧めです。
2、血圧が低くて朝がすっきりと起きられない、夕方になると足が浮腫む、階段を登ると動悸や息切れがする、夜中にトイレに起きて熟睡できない、上の血圧と下の血圧の差が30ミリ以下の方(例えば、110と90など)は心臓の栄養不足ですので、コルマータQ10を朝晩食後に補うのがよろしいです。又、色の濃い野菜と、赤身肉、魚介類をしっかりとってくださいね。そして極端な糖質制限は中止してください。
3、食事が不規則で(ムラ食い、ドカ食い、ナガラ食い)、菓子パンやおやつでお腹を満たしてしまった人、きちんとした栄養が摂れていなかった人は、脳の働きが低下して物忘れしたり、筋肉が萎えて動くのがしんどく悪循環にハマりやすいです。
食事の前には、糖エネルギーの安定供給を助ける抗糖化剤を補う。
食後には良質のアミノ酸、オメガ3脂質、タウリン、ビタミン、ミネラルをたっぷりと含んだスッポンと牡蠣のエキス・・・エネスポを補給すると良いです。
4、がんの養生中で、白血球やリンパ球が低下している方には?
白血球やリンパ球などは中医学では陰の性質があり、寝ている間に補われます。補陰剤の性質をもつ紫霊芝は、熟睡を促し免疫力を高めます。