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養老温泉再認識・・・素晴らしい温泉ですよ♬

先日下呂温泉に出かけた折に、下呂温泉博物館でとても楽しく分かりやすい古田靖士先生の温泉学入門3冊シリーズを調達してきました。

温泉が湧き出る仕組みや各泉質の特性の他に、日本各地の名泉について解説してありますが、特に地元岐阜県の情報が沢山記してあって、興味深い内容が満載でした。

 

体に良い療養泉とは、泉温が25度度以上で成分が1ℓ中に1グラム以上含まれるという濃さが必要ですが、家庭用の浴槽200ℓに換算すると市販の入浴剤1袋25g8袋以上入れた濃さになるんですね。

薬局から車で15分の養老温泉(四季のふるさと養老)は1ℓ中の成分が9.65gと非常に成分の濃いナトリウム・カルシウム塩化物泉で、入浴剤を77袋入れたのと同じ濃さになる温泉だそうです。

しかも、非常に貴重な源泉かけ流しなので、お湯がとても新鮮!!!温泉水にも老化・・・エージングがあり、湧き出したすぐの温泉には還元力がありますが、循環させたり塩素を投入する事で酸化されてしまい、本来の温泉の効果が十分に得られないそうです。

 

養老温泉はよく出かけていましたが、自宅から車で3分の所に大垣温泉が出来たため、最近足が遠のいていましたが、素晴らしい温泉である事が再認識出来たので、また回数券を買って湯治に出かけようと思います。

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