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3月の養生法

健康の要は血にあり

今年の3月は例年よりも季節が早く進み、全国的に例年より高温で雨が少ない予報が出ています。
暖かくなると、体も活動的になり、あれもこれもやりたいと気が外に向きますよね。
そして、3月は進学、転勤、部署の移動など環境の変化が激しい時期でもあります。
様々な活動に対応するために、自律神経が采配をふるいますが、これは中医学で言うと肝の働きです。
肝は蔵血(血液を蓄える)の臓器で、十分な血液を蓄える事によって必要な箇所に必要なだけ血液を送り、体は円滑に活動することができます。
活動の季節の向けて、しっかりと血液を増やしていく事が、この時期に多いめまい、立ちくらみ、耳鳴り、のぼせ、胃の不調などの自律神経トラブルの予防になります。

それでは血液を増やすコツです!
1、一口30回くらい、よく噛む事で、胃腸の負担の減らし気血を作りやすくします!

2、朝にタンパク質をしっかり摂る事で、効果的に血が作られます。
必ず1品はタンパク質を摂るように心がけてください

3、小麦、乳製品、植物油、甘いものなどは、血液を汚し肝に負担をかけるので極力減らして行きましょう

4、肝血を増やすお勧めの食材は
小松菜、青梗菜、ほうれん草、にんじん、パプリカ、トマトなどの緑黄色野菜
豚肉、牛肉、レバー、ハツ、タコ、イカ、マグロなどの動物性タンパク質
ナッツ類、ブルーベリー、干し葡萄、プルーン・・・などです

5、毎月月経がある女性は特に血液が不足しがちです!
胃に優しく吸収が良いソイ鉄などで、毎日鉄分を補給しましょう

6、お勧めのツボは足三里です。
ツボの取り方は、膝のお皿の下から指4本分下のスネの外側のところです。
胃腸を元気にし、栄養の吸収を高めて疲れをとる働きがあります

年々春が短く慌てん坊の夏がやってきます。
しっかりと血を補って、短くて貴重な春を快適に存分に楽しんでくださいね!!!

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