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がんが治ってゆく人の心の特徴

長年がんの養生相談をしてきて、この病気ほど心の状態に患部が左右される病はないのではないか?

と思います。

 

今は亡き乳がんのAさんは、これでもか・・・というほど徹底的に慢性炎症を防ぐ食養生をやっておられました。

その甲斐があって、手で触れる乳がんのしこりは、随分柔らかく小さくなってきていましたが、3世代同居問題が出てきて、心優しいAさんは、自分の本当の気持ちを主張できずに我慢と辛抱が続いた結果、胸の乳がんが瞬く間に大きくなってしまいました。

 

乳がんや肝臓がんの場合は、直に触れることが出来るので、毎日触ることで心の状態が上手くいっているかどうかを確かめることが出来るほどです。

がん専門の外科医の先生が、がんが良くなる人の心の特徴7つをご自身のYouTubeにアップしておられたので、ご紹介したいと思います。

 

1、がんになった事を受け入れ、必要以上に恐れない

2、治療中も笑顔で面白い事を発見したり楽しむ気持ちを忘れない

3、自分でセルフケアできる事を探す

4、定期検査の結果に一喜一憂せず、前向きに捉える

5、治療中も趣味や好きな事を諦めない

6、自分はがんだから・・・と周りの人に甘えず、自分の役割を放棄しない

7、周りの人、自分の体への感謝の気持ちを忘れない

 

いかがでしたでしょうか?

がんになって、もうおしまいだ!!!と落ち込むのでは無しに、これをきっかけに無理な心のスタイルを改善して生き方上手になる事で、患部も知らず知らずのうちに改善に向かうようです。

心のわだかまりは洗い流す、重いリュックは背負うのを止める、人を思い通りに動かす事は不可能と諦める・・・色々な囚われを捨てて、心を身軽に解放してあげる事こそ、最強の養生かもしれません。

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