梅雨明けの養生
2023年07月22日
空読み養生8月 猛暑
皆さま、こんにちは!朝晩蒸し暑く夏の真っ只中🎵
こちらは猛暑の代表的な天気図です。
日本の南東海上に太平洋高気圧の中心があり、九州や朝鮮半島の高気圧と繋がって、等圧線がクジラの尾のような形になると猛暑(猛暑日とは最高気温が35℃以上の日)が予測されます。
又、上空の大気の流れが北西〜南東に向かうため山地の南側に位置する地域ではフェーン現象により激しい高温が見られる箇所が多くなります。
こんな天気図の時に、厳重に注意したいのが熱中症です。
熱中症は1、気温が高い 2、湿度が高い 3、風が弱い
4、日差しが強い という条件下で誰でも起こす可能性があるので、ご自分の地域の気象情報をチェックして用心してください。
◉汗がかけないと、体に熱と湿が籠り熱中症を起こしやすくなります。
息が苦しい、動悸がする、のぼせる、頭がぼんやり、舌が真っ赤、尿の色が濃く量が少ない
などの兆候が現れたら要注意!!!
こんな日は、体の熱を冷まし、胃腸の働きを整えて余分な水気を捌く升降丹を朝昼晩と食事前に飲んでおくと良いですよ。
また、今からでも遅くありませんので、涼しい時間帯での20分程度の散歩、ラジオ体操、ストレッチ、入浴などで汗をかける体に作り替えましょう🩷
◉汗はかき過ぎても体力を消耗してしまいます。
じっとしていても頭から流れるような汗をかいたり、汗をかいた後に体がしんどくなってしまったら要注意!!!
汗をかきすぎると、体液と共に大切なミネラルを消耗します。
またそれと同時に気の力も消耗し、胃腸の元気を無くします。
手足がだるい、食欲がない、吐き気がするなどは気を消耗した状態で、めまい、立ちくらみ、動悸、息切れ、胸がバクバクして不安で眠れない・・・などは陰(体液)を消耗した状態です。
この二つを合わせて気陰両虚と言います。
気陰両虚にはコルマータQ10と生脈紅景天を併せて補うのが良いです。
また、昆布やモズクでミネラルを補給してください!
手軽に体液の組成のままのミネラルを補給できる“しほせん“も夏の定番養生商品です。