この夏！！熱中症と新型コロナに厳重警戒！！！

この夏の高温状態は9月に入っても続く模様です。
毎日の暑さで全ての人の体は脱水気味になっており、容易に熱中症を起こしやすい状態です。自宅の中でも熱中症になられる方が多発していますので、十分に気をつけてください。
また、お盆の移動とクーラーが効いた締め切った部屋で過ごすことが多いために、9月の頭には新型コロナ11波はピークを迎えると予想されます。
体が脱水傾向にあると、免疫力が低下し感染症にも罹りやすくなります。
今月は熱中症と新型コロナ感染予防に最新の注意を払って行きましょう。

今月の注意ポイントはこちらです！！！

1、外出時には帽子を被ってください。帽子を被るだけで頭頂部の温度を10℃低くする事ができます。そして、無駄な汗を防ぎ、脱水予防にも役立ちます。

2、朝食は必ず摂りましょう!朝食を抜くと、必要な水分、ミネラルが不足し、それだけで脱水傾向になります。朝食にもずく、めかぶ、わかめなどの海藻類をとる事でミネラル補給できます。また、低血糖状態はエネルギー枯渇により熱中症を起こしやすくなるので要注意です！！！

3、発汗がひどいと感じた時は、1回200〜250mlの水分を1時間に2〜4回に分けて補給します。食塩0.1~0.2%と糖分を含んだ水分を摂ります。水分の温度は5〜15℃が望ましい。

4、熱中症の始めは、吐き気、むかつき、めまい、筋肉の違和感、動悸、息苦しさなどです。おかしいなと思ったら、手掌前腕冷却法（掌と前腕を10〜15℃の冷水につけて10分ほど冷却する方法）を実行しましょう。

5、免疫力を高めるには十分な睡眠、お昼寝もお勧めです。

6、脱水予防と感染予防に、体液、免疫力を高める燕の巣食品、ウイルスや熱邪の解毒にはたんぽぽ茶、発熱や喉の痛みにはバベンソウ、苦草などの清熱解毒漢方を是非常備ください！！！

執筆者　漢方食養生の林薬局　薬剤師　高田理恵

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