冬の脳卒中の防ぎ方と後遺症対策
2019年12月03日
冬に多い中風(脳卒中)の防ぎ方
冬の脳卒中の原因には、寒さにより血管が縮み血液の流れが緩慢になる事、室内と外気との気温差に自律神経が上手く反応出来ず血管に負担がかかる事、体が冬眠モードで過剰な栄養が入り血液の粘性がます事(痰湿が溜まる)などがあげられ、脱水等による夏の脳梗塞とは発病機序が異なります。
病院のお薬には、血圧を無理やり下げたり、コレステロールを無理やり落としたりするだけで、それが起こっている中身を改善する力はありません。
脳梗塞を起こすのは、瘀血と痰湿でどちらもしつこく、取れにくいものではありますが、そんな時こそ、漢方の力で回復力を少しでも早めてください。
漢方の他にも、以下の養生を心がけてください
1、帽子をかぶって眠る事で頭と耳を冷やさない
2、ストール、レグウォーマー、リストウォーマーなどで首と付く箇所を温める
3、起床時と就寝時に両耳をよく温めたり、マッサージする
4、起床時は、手足の指を十分にマッサージしてから、ゆっくり起きる
5、トイレ、脱衣場などを温め、部屋との気温差を小さくする
6、温かい鍋料理、酢玉ねぎ、酢納豆などは毎日食べる